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<郊外型ワーケーション>「北崎・二見ヶ浦エリア」糸島半島エコツーリズム協会 日隈優輔さん

<郊外型ワーケーション>
波の音で目を覚まし、午前中は海辺へ。そして午後から静かな環境で仕事に取り組む。そんな自然の中で過ごす郊外型ワーケーションに適した場所も福岡市におまかせ。郊外といっても福岡市街地から30分~1時間程度で着くエリアなので気軽に体験することができます。福岡市内に住んでいる方も近場でワーケーションを楽しんでみませんか。

糸島半島エコツーリズム協会 日隈優輔さん

福岡市出身。20歳で自転車競技をはじめ、22歳でヨーロッパに渡る。約10年間の競技者時代はフランスや台湾を拠点とし、ヨーロッパ、アメリカ、東南アジアなど世界中のレースを転戦。競技生活後は企業と自転車の開発を行ったり、自転車を通したプロモーションや地域活性などに携わるなどさまざまな分野で活躍。2020年に糸島半島エコツーリズム協会の代表理事に就任。E-BIKEなどのアクティビティを通した糸島半島の観光推進をめざしている。

――「糸島半島エコツーリズム協会」について教えてください。

日隈さん「糸島半島の自然や文化を感じる『エコツーリズム』を、初心者が気軽に体験できる仕組みを作ることを目的として2020年に発足しました。E-BIKEのレンタルやイベントを中心に、ヨガやSUPなどのマリンスポーツの体験なども行っています」

――E-BIKEとはどのような自転車ですか。

日隈さん「スポーツバイクの走行性能と電動自転車のアシスト機能を兼ね備えた自転車です。近年では有名なメーカーが次々とE-BIKEを発表していて、当協会ではアメリカのブランド『スペシャライズド』のターボシリーズのレンタルを行っています。電動アシストが付いているとは思えないほどスタイリッシュな車体も魅力のひとつです。時速24kmまでのアシスト機能があるため、山道でも軽々と走ることができますよ。先日熊本市で行った、市内を一望できる山を登るというモニターライドでは、子育ての時以来約30年ぶりに自転車に乗ったという女性がラクラクに往復されていたほど、年代や性別を問わずどなたでも気軽にサイクリングを楽しんでいただけます」

――E-BIKEを通した糸島半島の観光推進を行うようになった理由を教えてください。

日隈さん「この10年ほどで大きく注目されるようになった糸島半島の観光ですが、飲食に大きく偏っている印象がありました。多くの方がレストランやカフェで休憩して、素敵なお店を巡って、海を眺めて帰るといったスタイルで糸島を楽しんでいるのではないでしょうか。もちろんそれもいいのですが、糸島に広がる大自然をもっと楽しんで欲しいと思ったのがその理由です。ただ、一般的にサイクリングやマリンスポーツを自分で始めるとなると、道具の準備などがネックになります。そこで、ふらっと観光で訪れた時にも気軽にアクティビティを楽しめる施設があれば、自然を楽しむ人が増えるのではないかと思い、E-BIKEのレンタルを始めました」

――日隈さんが感じる、糸島半島エリアの魅力を教えてください。

日隈さん「やはり景色の美しさは格別です。しかも、車だと行きづらいエリアに絶景があるんですよ。パラグライダーのポイントとして知られる火山(ひのやま)の頂上もE-BIKEで気軽に上ることができます。また古墳など歴史的な史跡が多いので、見て回るのも面白いのではないでしょうか。また、チェーン店が少なく、個人が運営する特色のある飲食店や物販のお店が元気なのも糸島半島エリアの特徴だと思います」

――「糸島半島エコツーリズム協会」のワーケーションへの取り組みについて教えてください。

日隈さん「糸島半島エリアにワーケーションで来られる方に、休暇のアクティビティとしてE-BIKEの利用をおすすめしています。レンタルのほかに、E-BIKEでめぐるおすすめスポットを記したMAP制作や、インストラクターが先導するグループライドのイベントを開催するなどの施策も行っています。これからも糸島の史跡巡りなどさまざまなイベントを通して、外から来た方が糸島半島の自然や歴史に触れてもらえる機会を増やしていきたいですね。そのほかに、長期滞在向けの宿泊施設にE-BIKEレンタルの拠点を設けることなども予定しています。

E-BIKEがあれば移動、買い物、スポーツなどさまざまことが可能になります。ワーケーションを実践するのは、効率だけを重視するのではなく、余暇や無駄な時間をも楽しみたいと考えている方が多いはず。また、環境意識が高い方も多いのではないでしょうか。そういった考えをもっている方にE-BIKEはぴったりな乗り物だと思います」

――これからの活動において、どのようなことを目標にされていますか。

日隈さん「ワーケーションで来られる方と、地元の方との接点となる存在になっていきたいです。私自身、これまで世界中さまざまな場所を訪れてきました。その体験を通して感じたのは、地元の人に案内してもらった観光ほど楽しいものはないということです。E-BIKEやヨガなど、スポーツを地元の人と一緒に楽しんでもらう機会を作ることで交流を促進していきたいですね」

――日隈さん自身もワーケーションを実践していますか。

日隈さん「仕事柄、ずっとしっかりとした拠点を設けていなかったので、ナチュラルにワーケーションをしていたという感じでしょうか。今でも福岡にいるのは週に数日程度で、そのほかはプロモーションなどであちこちを訪れながら仕事をしています。最近はスノーボードに凝っているので大分県や広島県のスキー場の近くに滞在し、午前中はスノーボード、午後は仕事というようなこともしています。ワーケーションを薦める立場でもありますし、自分でも実践していますね。すごく楽しいですよ。私のような仕事以外の方でも、企業が理解をもってシステムを整えればワーケーションはもっと広まるのではないでしょうか」

――利用される方へメッセージをお願いします。

日隈さん「今後は貸出場所も増える予定ですので、もっと多くの方に利用していただけるのではないかと思います。車がないけれど観光を楽しみたいという方、糸島半島をもっと深く知りたいという方はぜひ活用してください」

関連記事:「福岡のWest Coast「二見ヶ浦」をE-BIKEで走ろう!」

○糸島半島エコツーリズム協会
住所:福岡市西区大字小田2195-3
電話:092-809-2828
アクセス:昭和バス「糸島茶房前」から徒歩1分E-BIKE
ホームページ: https://itoshima-eco.jp/

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