国史跡吉武高木遺跡「やよいの風公園」
西・糸島エリア
吉武高木(よしたけたかぎ)遺跡は、西に飯盛山、東に室見川を望む地に営まれた弥生時代の大規模な遺跡です。
弥生時代中期(約2,200年前~2,000年前)の「国」(地域的なまとまり)の成立と展開を知る上で特に重要な遺跡として、 平成5(1993)年に国史跡に指定されました。
「やよいの風公園」は歴史公園として、2017年4月にオープンしました。
2.7ヘクタールの敷地に当時の地形や植生を復元し、出土した銅剣・鏡・かめ棺などの実物大のレプリカを展示。公園内を巡りながら、遺跡や弥生時代の暮らしについて「見て、触れて、感じて、学べる」これまでにない歴史公園です。
「特定集団墓」「甕棺ロード」「大型建物」などの展示・解説コーナーのほか,イベントなどにも活用できる芝生広場・多目的広場があります。
[資料]
国史跡吉武高木遺跡 やよいの風公園 リーフレット(PDF)