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終戦80年記念公演「シン・ハリマオ~青春編~」【さざんぴあ博多・多目的ホール】2025年 <令和7年度第62回福岡市民芸術祭参加作品>
2025年10月11日(土曜日)14時~(終演16時20分)
2025年10月12日(日曜日)14時~(終演16時20分)
※開場は開演30分前。
更新日:
その昔遥か遠き南方の地に「虎の王」と畏れ敬われた九州男児がいた。
昨秋上演で大好評を得た演劇「シン・ハリマオ」のリバイバル公演が決定!
福岡市南区五十川が生んだマレーの虎ハリマオこと谷豊の生涯を、戦後80年を迎えた今年、第二次世界大戦が一人の平凡な青年をどのように変貌させていったかを丁寧に描きます。お見逃しなく!
【シン・ハリマオ概要】
その昔遥か遠き南方の地に虎の王と畏れ敬われた九州男児がいた。
マレーの虎ハリマオこと谷 豊(たに ゆたか、1911年11月6日 ~ 1942年3月17日)は福岡県筑紫郡曰佐村(現在の福岡市南区五十川)出身で、昭和初期英国領だったマレー半島で名を馳せた盗賊である。その後日本陸軍の諜報員となって活動したが、その最中マラリアに罹り30歳の短い生涯を終える。
日本軍はこの日本人諜報員・谷豊の劇的な死を戦意高揚として利用するため新聞で大々的に報道。伝説的な英雄「ハリマオ」の虚像が一人歩きを始めた。
戦後も『快傑ハリマオ』としてドラマ化され人気を博したが、戦争が過去の物となりアジアでの戦争行為について日本国内で批判的な見方が高まるにつれ、軍国主義のシンボルでもあった英雄「ハリマオ」は徐々に風化してゆく。
しかし没後半世紀を経た20世紀末に再評価されるようになり、豊が愛したマレーシアでも、1996年に初めて彼をテーマとしたドキュメント番組が組まれた。その番組のラストは次の言葉で締めくくられている。
“イギリス軍も日本軍も武器ではマレーシアの心を捉えられなかった。心を捉えたのは、マレーを愛した一人の日本人だった。”
【ハリマオとは?】
マレーの虎ハリマオこと谷 豊(たに ゆたか、1911年11月6日 ~ 1942年3月17日)は福岡県筑紫郡曰佐村(現在の福岡市南区五十川)出身で、昭和初期英国領だったマレー半島で名を馳せた義賊である。その後日本陸軍の諜報員となって活動したが、その最中マラリアに罹り30歳の短い生涯を終える。
<キャスト>
☆谷家
豊・ハリマオ:池田 直輝
少年期:真名子 龍斗
父浦吉:あべ としき
母トミ:江越 美千代
すみ:面谷 郁子
妹(すみの娘)静子:茉莉花
叔父清吉:ヤクモ・レイ
☆F機関
藤原少佐:谷口 文章
神本利男:青柳 達也
☆ハリマオの子分
チェ=カデ:井手 瑠政
ハミッド(拳法の達人):鷹巣 将弥
ザカリア(爆薬の使い手):佐藤 史哉
アリー(吹き矢の名人):花岡 悠介
ノール(手斧の名人):李 涛
☆他の出演者
ハリマオの妻チェ=ミノ:加藤 久美子
イギリス人・中国人・警察官:ヘンリー 西正
宝石店用心棒:嵯峨 賢成、喜多 将弘
☆ナレーター/特別ゲスト
講談ナレーター:金印亭 恵紅
特別ゲスト:福岡市少年少女合唱団
<スタッフ>
脚本:谷口 文章
演出:嵯峨 賢成
演出補佐:ヤクモ・レイ
舞台監督:糸山 義則
音楽:沼口 公憲
照明・音響:株式会社ステージクルー・ネットワーク
小道具:中島 信和
衣装:フルタニ チエコ
メイク:大城 双葉
プロジェクションマッピング:猫舌だけど知覚過敏。
記録映像:河道 威
舞台写真:東絵
制作:柴田 洋一
※キャスト・スタッフは敬称略
基本情報
開催期間
2025年10月11日(土曜日)14時~(終演16時20分)
2025年10月12日(日曜日)14時~(終演16時20分)
※開場は開演30分前。
開催場所
さざんぴあ博多・多目的ホール(福岡市博多区南本町2丁目3-1)
アクセス
西鉄天神大牟田線:雑餉隈駅から徒歩3分
JR:南福岡駅から徒歩12分
西鉄バス:南本町バス停より徒歩1分
都市高速:板付出口より約5分
予約
予約必要(当日まで可)
※チケットの購入が必要
その他
主催:NPO法人博多映画道場
後援:福岡市、福岡市文化芸術振興財団
協力:株式会社エーライツ、一般社団法人ちょこモ、学校法人滋慶学園 福岡ベルエポック美容専門学校、劇団SA-GA、劇団佐賀さわげ、劇団ソングライン、日田市民ミュージカル実行委員会
問い合わせ先
TEL
メール
詳細
≫『シン・ハリマオ』イベントページ(Facebook)
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