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『六月博多座大歌舞伎』【博多座】2025年
2025年6月4日(水曜日)初日 ~2025年6月26日(木曜日)千穐楽
・昼の部:11時開演 ・夜の部:16時開演
※6月10日(火曜日)、6月18日(水曜日)は休演日
※6月14日(土曜日)16時公演は貸切
上演時間
【昼の部】約3時間45分、【夜の部】約3時間25分(ともに休憩含む)
※時間は前後する場合がございます。何卒ご了承くださいませ。
更新日:
毎年恒例、六月博多座大歌舞伎、開催!
6月4日(水曜日)から開催。5月31日(土曜日)には「船乗り込み」も!
毎年恒例の「六月博多座大歌舞伎」が、2025年6月4日(水曜日)に初日を迎えます!(千穐楽は6月26日(木曜日))
また、5月31日(土曜日)14時からは『六月博多座大歌舞伎』に出演の歌舞伎俳優がご当地到着を船に乗ってお披露目する、船乗り込みも開催されますので、お見逃しなく!
六月博多座大歌舞伎のみどころ
◆昼の部
≪双蝶々曲輪日記 引窓≫
義太夫狂言『双蝶々曲輪日記』(歌舞伎では1750年初演、全九段)の八段目にあたり、一家の情愛が軸となる名作。
京都近郊の八幡の里に住む南与兵衛は、郷代官に出世して南方十次兵衛を名乗ることになり、武士二人を殺めた下手人を探す役目を担います。そのお尋ね者こそ、義母・お幸が養子に出した実子で人気力士の濡髪長五郎。互いの立場や心中を思い合う、十次兵衛、女房お早、お幸、長五郎という四人による人間ドラマが繰り広げられます。
≪お祭り≫
粋で洒脱な江戸情緒あふれる人気舞踊(1826年初演)。赤坂・山王日枝神社の山王祭が題材で、祭で賑わう江戸の町にいなせな鳶頭が颯爽と現れ、ほろ酔いとなった上機嫌の様子で踊り始めます。女性とののろけ話を語っていくクドキは一番の見せ場。字余りの都々逸を歌ったり、狐拳の振りを見せたり、腕っぷしの強いところを披露するなど、江戸の祭りの風情や心弾む雰囲気、夏の匂いが爽やかに描き出される作品です。
≪福叶神恋噺≫
上方落語「貧乏神」を題材にした新作歌舞伎。昨年五月に東京・新宿での「歌舞伎町大歌舞伎」で初演され好評を受けた作品の再演です。
江戸の裏長屋で暮らす大工の辰五郎は、妹おみつにも愛想をつかされるほど働かない男。そんな辰五郎の前に、吸い取る養分が無くて困っている貧乏神おびんが現れます。憎めない人柄の辰五郎に懇願され、つい金を貸してしまうおびん。貧乏神らしからぬ甘さをすかんぴんに忠告されますが、おびんは聞く耳を持たず、辰五郎の家に居候をして内職を始めます。辰五郎のことを愛しく思っていた働き者のおびんでしたが、ある出来事から愛想がつき、彼の元を離れることに決めるのでした⋯。個性豊かな愛すべき人物たちが生き生きと描かれる人情話。おびんと辰五郎との丁々発止のやり取りや二人の恋の行方も見どころです。
◆夜の部
≪菅原伝授手習鑑 道行詞の甘替≫
冤罪で筑紫に流された菅丞相(菅原道真)の悲運を題材にした義太夫狂言の名作『菅原伝授手習鑑』(1746年初演)。全五段の作品の二段目にあたる舞踊が『道行詞の甘替』で、今回が実に59年ぶりの上演となります。
菅丞相の養女・苅屋姫は天皇の弟・斎世の君と恋仲。その舎人である桜丸は飴売りに身をやつし、密会の場の京・加茂堤から落ち延びた斎世の君と姫を連れ、姫の実母・覚寿の住む河内国土師を目指します。
≪怪談乳房榎≫
幕末から明治にかけて活躍した落語家・三遊亭円朝の口演をもとにした怪談噺です。
絵師の菱川重信には、美貌の妻お関と赤ん坊の真与太郎がいます。偶然、お関に一目惚れした浪人の磯貝浪江は、重信に弟子入りし、重信の留守中、お関を我が物にします。更に、無心に現れた蟒三次に金を渡し、下男の正助をも脅して、重信を殺害します。悪業を隠し、お関と夫婦になった浪江ですが、今度は真与太郎を亡きものにしようとし・・。気品漂う重信、正直者の正助、原作には登場しない悪党の蟒三次という性格の異なる三役を早替わりで演じ分ける、歌舞伎ならではの趣向と醍醐味が詰め込まれた作品です。大詰には本水を使用した演出が盛り込まれ、滝壺の中で三次と正助を早替わりしながらの大立廻りは大きな見どころです。先人の思いを受継いだ、圧巻の迫力とエンターテインメント性が魅力の作品で、博多座では待望の初上演となります。
基本情報
開催期間
2025年6月4日(水曜日)初日 ~2025年6月26日(木曜日)千穐楽
・昼の部:11時開演 ・夜の部:16時開演
※6月10日(火曜日)、6月18日(水曜日)は休演日
※6月14日(土曜日)16時公演は貸切
上演時間
【昼の部】約3時間45分、【夜の部】約3時間25分(ともに休憩含む)
※時間は前後する場合がございます。何卒ご了承くださいませ。
開催場所
博多座(福岡市博多区下川端町2-1)
アクセス
・福岡市地下鉄「中洲川端駅」下車(7番出口直結)すぐ
・西鉄バス「川端町・博多座前」バス停下車すぐ
料金
観劇料(税込)
A席 16,500円/特B席 12,000円/B席 9,000円/C席 5,500円
※チケット発売中
・PC・スマホから≫博多座オンラインチケット
・博多座電話予約センター(10時~17時)TEL:092-263-5555
・博多座チケット売場(博多座2階広場正面)10時~17時
・お取り扱いプレイガイド:チケットぴあ、ローソンチケット 、チケットWeb松竹
予約
予約不要
チケットの購入が必要
その他
※電話番号はおかけ間違いのないようお願い申し上げます。
※小学生未満のお子様のご入場はお断りいたします。
※車イスでのご観劇の方はこちらをご参照ください。
※本公演チケットは「チケット不正転売禁止法」の対象となる「特定興行入場券」です。主催者の同意のない有償譲渡は禁止されています。
※購入者の本人確認を行う場合がございますので、身分証明書を必ずご持参ください。不正転売の疑いがある場合や、チケットのお忘れ、紛失などの場合は、本人確認や購入経路をお伺いする場合がございます。
※不正に転売されたチケットや、正規販売店以外で購入されましたチケット、また購入確認ができなかった場合は、当日入場をお断りする場合がございますので、ご了承ください。
≫ チケットの不正転売防止について
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