香椎宮
祭神は仲哀天皇・神功皇后、また応神天皇・住吉大神も共に祭る。西征中この地で没した仲哀天皇の霊を、神功皇后が祀ったのが宮の起源とされる。香椎は鴻臚館貿易の衰退した12世紀から博多津に代わって栄えた貿易港で、元寇の際は豊後・大友氏が香椎、多々良地区を警固してから、大友氏の支配を受けるようになった。香椎造りで著名な本殿は、国指定の重要文化財。周辺には武内宿禰ゆかりの不老水や、神功皇后ゆかりの綾杉の大木などがある。毎年秋の大祭には流鏑馬が行なわれ、6月頃には香椎宮楼門前の菖蒲池に約5千本の花が咲く。
基本情報
住所
福岡市東区香椎4-16-1
アクセス
西鉄バス(27・28番、27B、27N、28B)「香椎宮しょうぶ園前」からすぐ
JR九州「香椎神宮駅」から徒歩4分
西鉄「香椎宮前駅」から徒歩10分
TEL
092-681-1001
マップ
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