特別展「福岡市博物館収蔵 幽霊・妖怪画コレクション」

開催期間

2026年7月19日(日曜日)〜9月13日(日曜日)
9時30分~17時30分(入場は17時まで)

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更新日:

今なお心をひきつける、魅惑の幽霊・妖怪画の世界

本展は、幽霊や妖怪そのものではなく、幽霊や妖怪の「絵」についてご紹介する展覧会です。不気味で異質な者たちは、なぜ描かれ、飾られ、大切にされてきたのでしょうか。絵にも表具にも趣向が凝らされた珠玉の化物絵はもちろんのこと、これらを描いた/みた/コレクションした人々の姿にも、人間くさい魅力が詰まっています。

福岡市博物館には日本有数の幽霊・妖怪画コレクションがあり、伊藤若冲や河鍋暁斎をはじめとする気鋭の絵師たちの作品を多数収蔵しています。本展では、江戸時代に描かれた所蔵品を中心に、近年の作品を含む選りすぐりの約100点を展示します。会場に並ぶのは、こわい絵ばかりではありません。儚く美しいものからコミカルで可愛いものまで、ラインナップは多種多様です。先人たちの心に触れつつ、彩り豊かな幽霊・妖怪画の世界をお楽しみください。

【展示紹介】

プロローグ ようこそ、こちらの世界へ

まずは幽霊でも妖怪でもないけれど多くの人がおそろしく感じるもの―骸骨と屍の絵をご紹介し、この世ならざる世界へ誘います。

▲美は続かないー誰にでも訪れる死後の姿 
 九相図/長沢芦雪/江戸時代中期(18世紀)

第一幕 妖怪画のこころ

「妖怪」とは、説明のできない現象やそれを引き起こす正体のことを指します。人びとは目にはみえないおそれを絵に描き、可視化することで理解し、魅力ある存在へと変えてきました。第一幕では多種多様な妖怪画を通し、先人たちが「おそれ」を社会で共有しながら乗り越え、「楽しみ」へと変えてゆくさまをご紹介します。

▲人気の絵師・若冲が描いた道具のお化けたち
 付喪神図/伊藤若冲/江戸時代中期~後期(18世紀)

▲この妖怪、知ってる!現代の漫画文化にも影響を与えた、江戸時代の妖怪図鑑
 百怪図巻(部分)「犬神/ぬけくび」/佐脇嵩之/元文2年(1737)

▲百怪図巻(部分)「うし鬼」/佐脇嵩之/元文2年(1737)

▲ド迫力!大きな骸骨は絵師の見事な演出
 相馬の古内裏/歌川国芳/弘化2~3年(1844~45)

第二幕 幽霊画のこころ

「幽霊」とは、亡くなった人が生前の姿であらわれたものとされます。江戸時代の妖怪図鑑では妖怪の一種として扱われていたようですが、画題としては次第に独立します。第二幕では、美しい幽霊図、恐ろしい幽霊図のほか、時に儚く時にコミカルな幽霊図をご紹介し、描かれた人の姿に寄せられた先人たちのさまざま心情や思惑をたどります。

▲なんだか優しそう……慕わしい幽霊図
 幽霊図/伝 円山応挙/江戸時代中期(18世紀)

エピローグ さようなら、また会いましょう

暮らしの中で用いられてきた化物絵や、祭りの夜にあらわれる化物絵などをご紹介します。時代とともに社会や人びとの考え方は変わってゆきますが、今なお彼らは日常と非日常のあわいに息づいています。

基本情報

開催期間

2026年7月19日(日曜日)〜9月13日(日曜日)
9時30分~17時30分(入場は17時まで)
※ただし7月24日〜8月23日の金・土・日・祝日と8月13日(木)はトワイライトミュージアムとして、20時まで(入場は19時30分まで)開館時間延長


休館日:月曜日(ただし、7月20日(月・祝)は開館し、7月21日(火)は休館)

開催場所

福岡市博物館 特別展示室(福岡市早良区百道浜3丁目1-1)

アクセス

【地下鉄】
・福岡市営地下鉄西新駅から徒歩約15分
・博多駅から西新駅まで約13分
・天神駅から西新駅まで約7分
【バス】
・博多バスターミナルから博物館北口まで約25分
・天神高速バスターミナル前から博物館北口まで約20分
【車】
福岡都市高速道路「百道(ももち)ランプ」から約3分

料金

一般 1,500円(1,300円)
高大生 800円(600円)
中学生以下無料
*( )内は前売料金、20名以上の団体料金
*学生の方は入場の際、学生証をご提示ください。
*身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の掲示者と介護者1人、および特定疾患医療受給者証、特定医療費(指定難病)受給者証、先天性血液凝固因子障害等医療受給者証、小児慢性特定疾病医療受給者証を提示者は観覧無料。※障害者手帳アプリ「ミライロID」も使用できます。
*会期中のチケットは当日料金での販売となります。電子チケット購入の際に各プレイガイドによって各種手数料が発生する場合があります。
チケット販売:アルトネチケット、ローソンチケット(Lコード84070)、セブンチケット等で販売

予約

予約不要

入場にはチケット購入が必要です。

その他

主催:福岡市博物館、西日本新聞社、西日本新聞イベントサービス

問い合わせ先

西日本新聞イベントサービス

TEL

092-711-5491(平日9時30分~17時30分)

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