【パブリックアート】エミール・アントワーヌ・ブールデル《雄弁》《力》《勝利》《自由》

左から《雄弁》《力》と名付けられた男性像、《勝利》《自由》と名付けられた女性像。

左から《雄弁》《力》と名付けられた男性像、《勝利》《自由》と名付けられた女性像。

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福岡市博物館は1990年の開館に先立って、1989年に開催されたアジア太平洋博覧会のテーマ館としても利用されました。正面ゲートと博物館の間には広い池があり、そのスケール感といったら! 

そんな場所に負けず劣らず、堂々たる存在感を放つ4体のブロンズ像。高さ3.75メートル、重さ1トンのこの巨人たちは、フランス近代彫刻の巨匠エミール・アントワーヌ・ブールデルさんの手によるもので、1918〜22年に鋳造されました。福岡市が市制100年を記念して、パリのブールデル美術館から購入したそうです。4体の像は、それぞれに手に持つものや表情によって、その名を雄弁に物語ります。じっくりと見比べてみてください。

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基本情報

住所

福岡市博物館(福岡市早良区百道浜3-1-1)

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