長島有里枝写真展『SWISS+ FUKUOKA』開催【本と写真 リブリスコバコ】2026年 ~LIBRIS KOBACO七周年記念特別展示
2026年8月22日(土曜日)~9月27日(日曜日)
営業時間:13時~18時
定休日:火曜日・水曜日
『黄色い野生の花』
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LIBRIS KOBACO七周年記念特別展示
長島有里枝が自分の大切な存在と向き合いながら展開してきた表現の軌跡を、福岡の地でたどる写真展。
福岡・大手門のフォトギャラリー「LIBRIS KOBACO」で、7周年を記念した特別展示として、アーティスト・長島有里枝による写真展『SWISS+ FUKUOKA』を2026年8月22日(土曜日)より開催中です。
本展では、2007年のスイス滞在制作をもとに生まれた代表作《SWISS》を中心に、横浜市民ギャラリーあざみ野で開催された「長島有里枝展 知らない言葉の花の名前 記憶にない風景 わたしの指には読めない本」から生まれた作品、さらに近年制作している愛猫をモチーフとしたコラージュ作品まで、異なる時期・方法で制作された作品を7点展示します。
長島有里枝が自分の大切な存在と向き合いながら展開してきた表現の軌跡を、福岡の地でたどる写真展です。
|代表作《SWISS》から現在までをたどる
《SWISS》は、2007年にスイスに滞在した際に撮影された写真と日記によって構成されたシリーズです。亡き祖母が遺した花の写真との対話をきっかけに制作された本作には、滞在先の草花や部屋の風景、当時幼かった息子の姿などが写し出されています。写真と言葉が重なり合うことで、家族や記憶、時間の流れを静かに見つめることのできる作品です。また、《SWISS》の初個展の際に長島自身が手書きした貴重なテキストも展示いたします。
|「見ること」を問い直す、実験的な作品群
横浜市民ギャラリーあざみ野で開催された「長島有里枝展 知らない言葉の花の名前 記憶にない風景 わたしの指には読めない本」より、全盲の女性との対話を通して制作された作品を展示します。本展では、その展示で立体作品を構成していた写真作品にも焦点を当てます。長島自身が撮影したことや、写っている場所がどこなのかを忘れてしまったイメージを過去のネガから選び出し、写真乳剤を塗布した木版にアナログプリントした作品群。もともとは、長島が自宅で使用する家具と同じサイズの立体のパーツとして制作されたものですが、今回は独立した作品として展示します。
|身近な存在から生まれる、近年のコラージュ作品
近年長島が取り組んでいる、愛猫をモチーフとしたコラージュ作品も展示します。過去の代表作から現在の作品までを並べることで、長島有里枝の表現がどのように変化し、また、どのようなものを見つめ続けてきたのかを感じていただける構成となっています。会場では、愛猫「こちゅみ」に関連したグッズや写真集「SWISS」などの販売も行います。本展でご覧いただく作品は、それぞれ異なる時代、異なる方法で制作されたものですが、長島有里枝が一貫して、自分自身や家族、身近な人々との関係、そして「女性として生きること」を見つめ続けてきた軌跡があります。
・・・
1990年代から現在まで、写真を起点にさまざまな表現へと領域を広げてきた長島有里枝。
その作品に触れることで、時代とともに変化する価値観だけでなく、長島自身が問い続けてきた「生きること」や「家族」、「女性であること」について、改めて考えるきっかけとなる展覧会となるでしょう。
作家プロフィール
長島有里枝(ながしま・ゆりえ)
アーティスト。1999年、カリフォルニア芸術大学MFA写真専攻修了。2001年、写真集『PASTIME PARADISE』で第26回木村伊兵衛写真賞受賞。2010年、短編集『背中の記憶』(講談社)で第26回講談社エッセイ賞受賞。2022年、『「僕ら」の「女の子写真」から わたしたちのガーリーフォトへ』(大福書林) で日本写真協会賞学芸賞受賞。著書に『Self-Portraits』(Dashwood Books)、『こんな大人になりました』(集英社)、『去年の今日』(講談社)などがある。
基本情報
開催期間
2026年8月22日(土曜日)~9月27日(日曜日)
営業時間:13時~18時
定休日:火曜日・水曜日
開催場所
本と写真 リブリスコバコ(LIBRIS KOBACO)(福岡市中央区大手門3-2-26 田中ビル401)
アクセス
福岡市地下鉄 空港線「大濠公園駅(福岡市美術館口)」4番出口から徒歩2分
料金
入場無料
予約
予約不要
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