原田教正写真展『My Origin Photographs』【本と写真 リブリスコバコ】2025年
2025年5月3日(土曜日)~2025年5月25日(日曜日)
営業時間:13時~18時
定休日:火曜日・水曜日(祝日は開催)
一貫して叙事性の追求を試みる作家 原田教正の写真展『My Origin Photographs』
LIBRIS KOBACOでは、5月3日(土曜日)より、原田教正写真展『My Origin Photographs』を開催します。
原田教正は、武蔵野美術大学で山崎博のもとで写真を学び、一貫して叙事性の追求を試みる作家です。
漂流物を撮影したシリーズ〈a Shape of Material〉、変わらず存在しながらも変化をし続ける自然の真理を収めようとした〈Water Memory〉など、それらの作品は普遍的な撮影方法を用い、風景、人物、静物などすべての被写体を等価で捉えることで抒情性を排し、写真の記録媒体という機能を突き詰めることで、そこに内包される言語と時間を顕現させることを志向しています。
本展では、近年、原田が意欲的に取り組む作品群〈My origin photographs〉より、2024 年のベルリンでの滞在制作時に撮影したものを中心にご覧いただきます。
〈My origin photographs〉とは、写真家としての活動のなかで抱き続けた「なぜ写真は写真であれるのか」という根源的な問いとともに、原田にとって起源となる写真の在り方を求めたものです。新たな写真の場所を求め、ベルリンへと渡った原田が真摯な眼差しで撮り続けた世界の断片は、写真的概念を解きほぐし、従来とは異なる現れを見るものに予感させます。
書店BOOK AND SONSが主催するブック・レーベル『Neat Paper』より昨年に出版された展示と同タイトルのモノクロとカラーが混在する美しい写真集も販売させて頂く展示です。
5月3日スタートの原田教正写真展『My Origin Photographs』にてみなさまを心よりお待ちしております!
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///作家プロフィール///
原田教正 Kazumasa Harada
1992年東京都生まれ。武蔵野美術大学映像学科卒業。コマーシャルフォトグラファーとして活動する傍ら、写真家として展覧会や写真集の制作を継続して展開。2020年に1st写真集『Water Memory』を発表後、『Obscure Fruits』(2021)、『My origin photographs』(2024)、『An Anticipation #2』(特装版限定20部/applause/2025年)等を刊行。2023、2024年のベルリンでの滞在制作を経て、2025年9月より同地に拠点を移す予定。
基本情報
開催期間
2025年5月3日(土曜日)~2025年5月25日(日曜日)
営業時間:13時~18時
定休日:火曜日・水曜日(祝日は開催)
開催場所
本と写真 リブリスコバコ(LIBRIS KOBACO)
アクセス
福岡市地下鉄 空港線「大濠公園駅(福岡市美術館口)」4番出口から徒歩2分
料金
入場無料
予約
予約不要
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