屋台はラーメンだけじゃない! 〆に食べたい“屋台メシ”
2020年12月10日“ラーメン”や“焼ラーメン”のイメージが強い、福岡の屋台の〆(シメ)。ほかにも魅力ある〆料理が多く存在し人気を集めています。今回は「ココの屋台の〆はコレだ!」「おさえておきたいココの〆」といった“屋台メシ”を一部ご紹介。必食です!
【チャイニーズナポリ(800円) -まみちゃん-】
屋台「まみちゃん」限定オリジナルメニュー!うどん麺に季節の野菜を加えナポリタン風にアレンジされた「チャイニーズナポリ」は看板商品。元々はまかない料理だったが、お客さんに提供しているうちに看板メニューになったそう。ケチャップをベースにカレー粉やキムチの素など数種類の調味料が奏でる味は、ピリ辛でスパイシー。粉チーズをかけると美味しさ倍増!お子様のお客様には辛さナシでのご提供も可能です。
5年ほど前に両親から屋台を引き継いだ若大将
名物女将のまみちゃん夫妻と、その後を継いだ息子の若大将で切り盛り。メニューの種類も多く、チャーハンなどご飯ものから酒のつまみに合う一品料理が揃っているとあり、客層も幅広い。旅行客や常連で賑わう店内では、リクエストに応えた料理を提供してくれる場面も。
コレもはずせない!おさえておきたいもう逸品
「牛タンステーキ(1,000円)」
鉄板でじっくり焼いた後、更にバーナーで焼きを入れた牛タンは柔らかく食べやすい。厚切りでボリューミーなお肉は食べ応えも抜群☆
「明太玉子(800円)」
“まずは明太玉子から”と最初に注文をするお客さんも多い人気メニューのひとつ。福岡名物の明太子をたっぷり使いふわっふわの玉子で包みこんだ、幸せになる一品。
まみちゃん
住所:福岡市中央区天神2-13-1 福岡銀行本店昭和通り側
電話:090-1921-0389
営業:17:30~24:00ごろ/日曜日,雨天休 ※変動あり
【うどん(500円) -大政(おおまさ) -】
創業以来かわらない手法で作られる、あっさりの中に味わいの効いた優しい味のスープ。うどん好きの福岡県民に愛されている屋台〆の一杯が、ここ「大政」のうどん。柔らかい麺の上にはエビ・なすや金時草など、季節の野菜3種の天ぷらがトッピング。毎日こだわりの食材を野菜は糸島、海鮮は長浜市場から仕入れています。開店直後からこの一杯を求めお客さんが来られるのも納得。リーズナブルさもあり人気です。
昔からの常連さんも多く賑わう店内
昭和通り・中洲バス停前近くにある屋台「大政」は、大将とそのお母さんで営業。お母さんが屋台をはじめる前は薬院で食堂を営んでいたそう。その頃からの味を大切に守り続けていると語る大将。
コレもはずせない!おさえておきたいもう逸品
「天ぷら盛合せ(800円)」
旬の野菜や鮮魚を使用した天ぷらはサクッとしてボリューム満点!この日はゴーヤやパプリカなど、天ぷらには珍しい野菜も味わえました。
「おでん(1個 130円)」
屋台の真ん中に置かれたおでんは、ダシがしっかり浸みた深い味わい。きくらげ天やえだまめ天など珍しいものから、大根など定番のおでんネタまで、種類も豊富です。
大政(おおまさ)
住所:福岡市博多区中洲5-4
電話:090-3734-1618
営業:18:00~23:00ごろ/不定休
【宗ちゃん焼き飯(650円) -宗(むね) -】
大阪の四川料理店で7年修行した大将が中華鍋で作る本格派チャーハン。まかないメシで食べていた味をそのまま屋台でメニュー化。ひき肉・玉ねぎ・玉子とシンプルな素材と、麻婆豆腐にも使う炸醤(ザージャン)・甜麺醤(テンメンジャン)・酒・醤油で味付け。パラパラに仕上がったチャーハンは食が進むとあり、ファンの多い一品!
中日ドラゴンズのファンが集まる屋台
福岡天神駅より徒歩2分の場所にある屋台「宗(むね)」。お父さんがされていた屋台を継ぎ、2代目大将になったという。先代のときは天ぷらや焼鳥がメインだったが、大将が引継ぐ際に中華料理を活かしたメニューへとリニューアル。
コレもはずせない!おさえておきたいもう逸品
「餃子(8個入500円)」
パリパリ熱々の餃子はまさにビールのお供。大将自家製ラー油との相性が食欲をそそる一品です。
「大ちゃん焼き(650円)」
仲の良かった屋台「大ちゃん」が店を閉めるときに引き継いだメニュー。キャベツ・もやし・豚肉・チーズを玉子で包み込んだ大ちゃん焼きはどこか懐かしい味とあり、ペロリと食べられます。
宗(むね)
住所:福岡市中央区渡辺通4丁目 紙与天神ビル 東側
電話:090-8665-1692
営業:19:00〜2:00/不定休