福岡市内の屋台営業者で構成される３つの移動飲食業組合が合同で、新型コロナウイルス感染症対策に関する統一ガイドラインを作成しました。

　福岡県に発出された緊急事態宣言により休業している間、福岡市移動飲食業組合（主に中央区）、博多移動飲食業組合（主に博多区）、長浜移動飲食業組合が集まって話し合い、福岡市の飲食店支援事業の安全対策アドバイザーのアドバイスを基に、お客様に安心して屋台に来てもらうために、合同で実施するコロナ対策を令和３年２月24日に取り決めました。

　博多移動飲食業組合の畠氏は、「屋台でクラスターが発生しないようにしたい。コロナ対策をしてるから福岡の屋台は安心だよ、とお客さんに伝えたい。お客さんが戻って来てくれるよう、屋台全体で頑張っていきたい。」と取り組む姿勢を見せました。

３組合合同で作成した屋台独自のガイドライン

博多移動飲食業組合の畠氏。対策を行っていることを示すポップを作成し、各屋台で掲示している。