櫛田神社
中洲川端エリア博多の総鎮守として、「お櫛田さん」の愛称で広く市民から親しまれている神社。
祭神は大幡主命(櫛田宮)・天照皇大神(大神宮)・素盞嗚尊(祇園宮)。社伝によれば天平宝字元年(757)、孝謙天皇の御代に伊勢松坂の櫛田神社を勧進して創建したとされています。天正15年(1587年)の豊臣秀吉が博多復興にあたり、社殿の建立寄進がなされました。
当社に奉納される博多祇園山笠は、博多の夏の風物詩として全国的にも有名。
境内には「櫛田の銀杏」が葉を繁らせ、その根元には2点の蒙古碇石があります。