【2025】福岡の紅葉名所おすすめ7選!友泉亭から竈門神社まで見頃の絶景スポット

これぞ日本の秋風景。美しく色づく福岡の「紅葉スポット」 2
これぞ日本の秋風景。美しく色づく福岡の「紅葉スポット」
これぞ日本の秋風景。美しく色づく福岡の「紅葉スポット」 1
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これぞ日本の秋風景。美しく色づく福岡の「紅葉スポット」 4

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街路樹がほんのり色づくと「秋が来た」と感じる人も多いはず。今年の秋は「紅葉名所」、「紅葉スポット」まで足を伸ばして、大自然の中の紅葉を楽しんでみてはいかがでしょう?福岡市近郊の選りすぐりスポットをご紹介します。

わび・さびを楽しみながら紅葉鑑賞ができる「友泉亭公園」

筑前黒田家六代藩主・継高公が江戸時代中期に別荘として設けた「友泉亭」。昭和56年福岡市が市民のための歴史公園として整備し、「友泉亭公園」として開園しました。1ヘクタールの敷地にひろがる純日本庭園と本館の建物は、昭和の初期に建てられたものです。
広い敷地内には、約150本のカエデが植えられており、紅葉の季節には真紅に色づいた葉が一面に広がります。園内には、中央の池を囲むように散策路が配置され、美しい紅葉と池に映る景色が相まって、360度絵になる風景を楽しむことができます。
書院造りの大広間から池で泳ぐ鯉や庭園を望みつつ、ゆったりとお抹茶を味わいながらの鑑賞も粋。

つり橋から堪能する、雄大なパノラマ絶景「ABURAYAMA FUKUOKA」

油山市民の森

市中心部からバスで1時間ほど、油山の中腹に位置する「ABURAYAMA FUKUOKA」。四季折々の自然を体で感じ、目で楽しむことができるネイチャースポットです。
森の中に架かった地上30メートルのつり橋からは、イロハモミジなど約670本が赤く色付いた「もみじ谷」を一望でき、スリルと紅葉を楽しむ観光客で賑わいます。また、標高347mにある中央展望台からは、紅葉した木々の奥に市街地、博多湾などを展望できます。

その名の通りたくさんのモミジが出迎えてくれる「紅葉八幡宮」

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安産・子育て・厄除祈願などで知られている「紅葉八幡宮」。室町時代に創建され、大正2年に早良区の街並みが一望できる現在の場所・早良区高取に遷座されました。鎮座する紅葉山にはモミジの木が多く、一部が紅葉山公園として市民の憩いの場所となっています。
地下鉄藤崎駅より徒歩7分。街中で気軽に紅葉狩りが楽しめる人気のスポットです。

今年の「もみじ祭」は2025年(令和7年)11月29日(土曜日)、11月30日(日曜日)各日15時頃~20時までに開催されます。
イベント情報はこちらをご確認ください。

浄水エリアに美しい日本庭園が広がる「松風園」

「松風園」とは、昭和20年代に建設された茶室と日本庭園を有する公園です。

「松風園」は、福岡市の繁華街・天神から南に広がる高級住宅街・浄水エリアに位置し、茶道をはじめ、さまざまなイベントが開催される場所として、庭園鑑賞ができる公園として親しまれています。かつて福岡を代表する百貨店として人気を博した「福岡玉屋」の創業者・田中丸善八翁の邸宅「松風荘」の跡地を新しく整備し、平成19年に「松風園」として開園。

樹齢100年を超えるイロハモミジの木をはじめ、織部灯ろうや春日灯ろう、イスが卍型に配置されたあずまやも点在し、四季折々の日本の美しさを体感できます。

四季を感じられる紅葉スポット「鳥飼八幡宮」

神功皇后が新羅から凱旋し,姪浜に上陸され鳥飼村平山という場所に着かれた。鳥飼村の人々は皇后を厚くもてなした。また、皇后は胎内の皇子(後の応神天皇)の将来を祝い、この地に泊まって近臣たちにも杯を振る舞ったという伝説から、子供の成長を助ける子安のご利益があるとされている。その後、村ではこの地に社を建てて、『若八幡』と名付けて奉拝したのが鳥飼八幡宮の起源とされています。

205年ぶりに本殿と拝殿の建替を行い、独特な建築様式がモダンな雰囲気を醸し出してます。
落ち着いた大人の紅葉狩りにぴったりの場所です。

「筑前の小京都」と呼ばれる紅葉の名所「秋月城跡」

福岡市から車で約70分。福岡屈指の桜、紅葉の名所として知られ、「筑前の小京都」と呼ばれる「秋月」。美しい自然と史跡を楽しめる人気の観光地です。

1203(建仁3)年、原田種雄(たねかつ)が秋月氏を名乗り築城。その後、約400年完、秋月は、秋月氏の領地でした。秋月氏は、古処山城を築き、幕府に従って領地を治め、元寇の際には従軍しています。その後、江戸時代になり、黒田長興(ながおき)が、秋月5万石の領主になり、城をかまえ、城下町をつくりました。秋月藩は、江戸時代が終わるまで続きます。

現在も、秋月には、城下町の風情が残り、美しい景観や史跡がたくさん。週末には、たくさんの観光客が訪れる名所です。

樹齢400年の大カエデがそびえ立つ「雷山千如寺大悲王院」

雷山千如寺大悲王院

福岡と佐賀にまたがる背振山脈の標高955mの雷山の中腹に位置する、糸島市の「雷山千如寺大悲王院」。4.6mの「木造千手観音立像」は国の重要文化財に指定されています。
それと並んで有名なのが、福岡県指定の天然記念物、樹齢400年の大カエデ。紅葉のシーズンには、カメラを持った観光客でいっぱいになります。その圧倒的な存在感と美しさは圧巻のひとこと。下から見上げると、視界が赤や黄色に色づいた葉でいっぱいになり、まるで万華鏡の中にいるかのような錯覚に陥ります。
また、室町時代に造られた心字庭園はたくさんのカエデに彩られており、そちらも見どころ。日本の風景とともに紅葉が楽しめる人気スポットです。

紅葉のアーチとじゅうたんが美しい「竈門神社」

竈門神社(紅葉1)

標高830mの宝満山の登山口にあり、縁結び・方除け・厄除けの神様として信仰されている太宰府市の「竈門神社(かまどじんじゃ)」。秋は山全体が紅葉する名所としても知られ、特に参道の階段付近は「モミジのトンネル」が出来上がるほどたくさんのモミジが集まっています。シーズンの終わりごろには、舞い散った葉で参道に「モミジのじゅうたん」が敷かれます。
また、夜にはライトアップが行われて、昼間とはまた違った景色を楽しむことができるのも魅力。

 

日中の紅葉鑑賞に加え、幻想的に輝く夜間のライトアップも見逃せないスポットがいっぱい。様々な場所に出かけるのもいいですが、昼と夜の2度訪れるのもおすすめです。ぜひこの秋の観光にお役立てください。

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