糸島半島・北崎エリアでこどもから大人まで楽しめる旅プラン! 地元漁師さんがおもてなし 日常でも活かせる漁師のお仕事体験!
2025年2月27日今回は、春先にぴったり!家族や友人たちとの福岡旅をさらに色濃く、日常に戻ってからも役立つ知識も身につく!こどもから大人まで楽しめる旅プランをご提案します。福岡市街から車で片道1時間程度の糸島半島にある西区二見ヶ浦。自然や食、利便性もよく魅力的で人気のエリアです。今回はその中でも風情ある西浦漁港で、地元の方と触れ合える貴重な体験です。
最高のロケーションで美しい自然と、洗練されたデザインと機能的な設備が施されたseven x seven 糸島!
今回の旅プランは、seven × seven糸島宿泊者のみの限定プランです!
2024年にオープンしたばかりの宿泊施設の『seven × seven糸島』。
エントランスを入ると奥に拡がるのは玄界灘の美しい海。自然に囲まれてゆったりとした癒しの空間。
全47部屋に対して11のルームタイプ。最大定員も8名で、家族や友人とのグループ宿泊も可能です。
お部屋の中には、キッチンや洗濯機もついており、今回の体験でさばいたお魚を部屋で調理して召し上がることも!
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ホテル内イトリト窓口にて体験料お支払いのあと、集合場所へレッツゴー!
seven × seven糸島
住所:〒819-0202 福岡市西区西浦266番地
公式サイト
地元漁師さん直伝!日常でも活かせる魚のさばき方と干物の作り方伝授。
漁師流 縄結びも体験!!
集合場所は、西浦漁港の前の飲食店『かずら』前。
店舗11:00オープンのため、シャッター閉まっていますが、その前の広場に駐車します。
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西浦漁協 担当者と待ち合わせ後、漁村センターへ。こちらでは、魚のさばき方と干物の作り方の伝授。縄結び体験をします。
まずは、さばき方から。玄界灘で漁師が採った新鮮な真鯛をつかって、漁師さんからさばき方を直接伝授していただきます。
筆者もこどもたちも初めての体験なので、ドキドキ。
鱗の取り方からヌメリの取り方ととても丁寧に教えてもらいます。最初は恐る恐るだったこどもたちも少しずつ慣れていきます。
魚を開く工程になると、少し力が必要なこともあり、手伝ってもらいながら無事に開くことに成功!内臓など不要なところや美味しい部位を教わります。
開き終わったあとは、干物の作り方。
日持ちさせる方法や美味しく仕上げる方法などを聞いて、漬ける準備完了。
漬けている間に、縄結び体験へ!
日常でも使えそうな縄の使い方を中心に教えてもらいます。旅の醍醐味といえば、訪れた土地の方々と触れ合うこと。50年近く地元で漁師業を営まれている方とのお話は楽しくてあっという間!
編み物好きの娘は『ミサンガみたい』と縄結びに夢中。
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縄や紐の先がほつれない方法、紐と紐を繋げる方法を習います。普段はテープなどを使いませんか?すごいのは、その紐以外を必要としないこと。編み込むことで、とても頑丈に、でも解けやすい仕様にします。これは、日常でももちろん使える技ですが、災害時や緊急時などのあるものだけで対応しないといけない時にも活かせる技だと感じました。
最後はこどもは喜ぶからと、今回は駒回しも見せていただきます。おもてなしに嬉しい気持ちでいっぱいに。
縄結び体験の後は、漬けていた鯛の開きを受け取りに。筆者は持ち帰るため、自宅での干し方を習うことに。一夜干しなので干していただいて、翌日ホテルに届けていただくことも可能。朝食に鯛茶漬けにしてもまた最高かもしれません。
福岡といえば、辛子明太子!明太子工場見学にお土産付き。触感に驚き!!
縄結び体験の後は、漁村センターをあとに5分ほど歩いて、福岡市漁協 西浦加工事業所へ。
ここでは、辛子明太子の製造課程の見学。防護服を着て、消毒を済ませ、工場内へ。
まずは選別を体験!思っていたより柔らかい触感に驚きいっぱい。一言、明太子といってもいろんなグレードがあるのだそう。
次に、福岡県魚連特製の調味液の漬け込み作業体験。長時間漬け込むことで、旨みを最大限に引き出すとのこと。
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その時々で体験できる工程は変わるそうなので、どの工程になるのかはお楽しみに。明太子工場見学は平日のみ可能です。
体験後は、工場内で作られた福岡県魚連謹製の『夕焼け明太子』をいただきました!
今後、辛子明太子を見るたびに今回の福岡旅を思い出すのだろうな〜
明太子工場をあとに、最初に待ち合わせした飲食店『かずら』さん前へ。
元々は西浦漁港の漁師さんたちが網などを置く場所としていた倉庫をリノベーションした建物。
地元で採れた新鮮なお魚の定食のみを提供されていて人気のお店なんだそう。当日も入れ替わり立ち替わりお客さんが入っていました。
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そちらで作られたお弁当を受け取り。フライに焼き魚と魚中心の彩り豊かなお弁当。
体が喜ぶのがわかります。
お天気のいい日には、海で食べても気持ちいいかもしれません。
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そして、この旅プラン最後にいただいたのは『漁師認定書』
にっこり笑った漁師さんの写った粋な認定書を見て、思わずほころぶ。
思い出たっぷり、お土産たっぷりで大満足の旅となりました。
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帰ってからも続く旅。お土産を囲んで美味しい時間を。
帰路についたあとは、早速、開いた鯛を一夜干しに。干すのが一日だけというのも待ちきれない筆者にとっては嬉しい頃合い。
いただいた夕焼け明太子も一夜干しと一緒にいただきました。
新鮮で工程もこだわっている食材たち。ぷりぷりの触感に、噛むほどに旨みが染み出す。そのものの美味しさはもちろん、体験したからこその感慨深さがありました。
食事のあとは、縄結び体験で途中まで編んだ紐で遊ぶことに。手先を動画を撮らせてもらったのでそれを見ながら編み込んでいます。遊びながら学ぶことができるなんて最高な時間ではないでしょうか。
福岡らしさ満載で旅をさらに色濃く!日常に戻っても活かせる体験を今回はご紹介させていただきました。ぜひ、体験してみてくださいね。皆様の旅が日常が、より充実したものになりますように。
地元漁師さんがおもてなし 日常でも活かせる漁師のお仕事体験。
場所:西区西浦
所用時間:2時間半(土日は2時間)
料金:中学生以上6,000円 小学生3,000円
予約:3日前まで
関連URL:https://itorito.jp/activity/gyogyou/gyo-reserve(予約)
連絡先:092-809-2828
メール:info@itorito.jp
問い合わせ:seven × seven糸島内 イトリトデスク