博多祇園山笠 千代流の舁き山笠人形が、 福岡城・鴻臚館案内処「三の丸スクエア」に展示されます!
2024年7月25日博多の夏を熱くした祭り!
博多祇園山笠 千代流の舁き山笠人形が、福岡城・鴻臚館案内処「三の丸スクエア」に展示されます!!
伝統783年 国重要無形民俗文化財に指定、ユネスコ無形文化遺産に登録され、その名を全国に知られる祭りとなった「博多祇園山笠」。この祭りを構成する「流」の一つである千代流(総務 秀島 將文)の舁き山笠人形が、福岡城・鴻臚館案内処「三の丸スクエア」に設置され、約1年間展示されることとなりました。
千代流 舁き山笠人形展示の概要
本年の千代流の舁き山笠人形は、蒼天の下、黒田藩の若武者が重さ10貫目の大筒を打ち放つ場面を博多人形師の川﨑 修一氏が製作しました。黒田藩の若武者が題材という事から、7月15日の追い山笠終了後、福岡城の近隣施設での展示を希望する千代流から相談があり、三の丸スクエアでの展示が決定しました。
【舁き山笠標題】轟(とどろき)
【人形製作者】博多人形師 川﨑 修一
【展示場所】福岡城・鴻臚館案内処「三の丸スクエア」(中央区城内2-5 旧舞鶴中学校)
【展示期間】令和6年7月25日から令和7年5月31日まで
❖博多人形師 川﨑 修一氏
略 歴 九州産業大学美術学科彫刻専攻卒 昭和47年より姉・幸子に師事
博多人形作家協会会長 福岡県美術協会会員 伝統工芸士
博多マイスター 元福岡県美術展審査員
受賞歴 〇博多人形競作展 与一賞(’74)
〇博多人形新作展 内閣総理大臣賞5回(’93’12’13’14’18)
経済産業大臣賞4回(’89’91’05’09)
〇福岡県美術展・日本現代工芸展・西部工芸展 入選・入賞多数 他多数
その他 〇ベルギー、イギリス、台湾、アメリカにて製作実演
〇’95より現在まで博多祇園山笠千代流人形製作