FUKUOKA WEST COAST ~糸島半島の自然に触れ合う、サステナブルツーリズム~
2023年3月16日福岡市の西部に位置する糸島半島の「北崎・二見ヶ浦エリア」。博多湾と玄界灘に面したこのエリアは、都市近郊でありながら海・山が身近に感じられる自然豊かなスポットで、カップルや2人旅には欠かせない福岡の人気観光地です。
今回は自然の魅力溢れる「北崎・二見ヶ浦エリア」で自然を堪能しながら、街中の喧噪を忘れてゆったり過ごすことができるおすすめスポットを紹介します。
9:38 博多駅バスターミナル
乗換なしで直行 「ウエストコーストライナー」まずは、「北崎・二見ヶ浦エリア」に向かうためのバスの発着地、博多駅バスターミナルに集合します。他にもさまざまな交通手段がありますが、昭和バスが運営する「糸島半島1dayフリーパス(高速バス付き)」を購入すると糸島半島のバスが乗り放題。行きたいスポットに博多・天神から気軽に向かうことができます。
「ウエストコーストライナー」で約60分、都心の海沿いから糸島の海沿いの移ろいを楽しみながら、1つめのスポットに向かいます。
バス~ 60分
10:37 糸島半島北崎ファムニック
循環型農法を学び楽しんで野菜収穫!1か所目はサステナブルな農業体験が楽しめる「糸島半島北崎ファムニック」を訪れます。この周辺は「福岡市海づり公園」や「唐泊恵比寿かき小屋」がある農漁村の営みを感じられる場所になってます。こちらはコーヒーの豆かすや使用しなくなった残菜などを堆肥として利用してできた海沿いの畑で、栽培や採れたて野菜の収穫を体験できます。
独自の農法でできた畑の土は、フッカフカ、旬の野菜は常時10〜20種ほど栽培されています。採れたての菜花を食べてみると、瑞々しさに思わずフリーズしてしまうほど、甘味と程よい苦味、ほんのりと潮水の塩味が口の中に残り、春の豊かさと食材の恵みをダイレクトに堪能できます。
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★ちょっと小話★ 糸島ビーチサイクル
北崎移動はバス以外にもレンタサイクルもおすすめ。「糸島ビーチサイクル」は、カリフォルニアのサーファー御用達のおしゃれ自転車「ビーチクルーザー」専門のサイクルショップです。糸島半島の自然を体全体で感じながら周遊すれば、これまで見えてこなかった新しい一面がきっと見つかるはず。
バス~ 5分
13:00 MOON MOON MOON Cafe
「糸島×台湾」で海外のリゾート気分に2か所目は大原海水浴場沿いにある「MOON MOON MOON Cafe」でランチを楽しみます。店内は台湾リゾートの雰囲気に溢れ、開放的な窓一杯に飛び込んでくる青々とした美しい海が印象的です。メニューには糸島や九州の食材を使用した食材からスパイス、調味料までこだわって、ローカルの良さを活かしています。おすすめは糸島豚を使用した「胡椒餅」、糸島豚を使用した「魯肉飯」、地元のレモンを使用した「糸島檸檬ティーソーダ」などがあります。台湾スイーツも充実してるので、食後も海沿いテラスや浜辺などで時間を忘れてついつい長居してしまいそうです。
バス~ 13分
16:15 パームビーチザガーデンズ HEY&HO.
ユニークな雑貨が揃う 人気の専門店へバスに揺られて10分ちょっと。続いて訪れる「HEY&Ho.」は、二見ヶ浦にあるハワイ風のリゾートモール「PALM BEACH THE GARDENS」の一角にあります。波佐見焼を販売する人気メーカー「マルヒロ」の姉妹店として2015年にオープン。店内に並ぶ波佐見焼は、シンプルでモダンなものから変わったデザインのもの、環境問題に警鐘を鳴らすものまで多種多様の品揃えがあります。また、イラストレーターとして福岡を拠点に活動しているNONCHELEEE(ノンチェリー)のアートグッズやセレクト雑貨も並び、老若男女が楽しめる商品でいっぱいです。長崎に行かずとも波佐見焼が手に入る数少ないお店なのでぜひ一度立ち寄ってみてください。
徒歩~ 4分
17:00 糸島茶房
サンセットまでちょっとひと休み「パームビーチガーデンズ」から歩いて4分。目の前に美しい海が広がるカフェ「糸島茶房」へ移動します。福岡市中央区にある人気の「白金茶房」の姉妹店で、開放的な広々とした店内は、風当たりが気持ちいい1階テラス席、2階ではオーシャンビューが今日の疲れを癒してくれます。少し早いですが、夕暮れまで時間があるので夕食をいただきます。おすすめの料理は地元の西浦漁港で製造された無着色の“夕焼け明太子”を使ったこだわりのパスタ「西浦 辛子明太子パスタ」。カフェ時には福岡県産の小麦を使用した名物のパンケーキなど福岡の食材をふんだんに使用した料理がたくさん用意されています。サンセットまでもう少し、食事をしながら、ゆっくり過ごします。
徒歩 5分
18:30 二見ヶ浦ビーチ
綺麗な夕陽が沈む 美しい景観
最後は、糸島茶房の正面にある糸島半島の観光名所「二見ヶ浦」で締めくくります。「日本の渚100選」「日本の夕陽100選」に選ばれていて日頃から綺麗な夕日が楽しめる「二見ヶ浦」。二見ヶ浦のシンボルともいえるのが「白い鳥居」とその奥に海面から顔を出す「夫婦岩(めおといわ)」です。夏至の頃には、夫婦岩の間に夕日が沈み、神秘的な光景が見られます。美しさと儚さを漂わせる光景を眺めながら、ロマンチックな時を過ごしてみてください。
まとめ
今回はバス直行で都心の喧噪から少し離れ自然を満喫できる糸島半島の「北崎・二見ヶ浦エリア」を紹介しました。自然を体験したり、ココロおもむくままに波の音を聞いたり、青い海を眺めたりと、自然に向き合うだけでちょっとした息抜きになるはずです。ぜひ、いろんな楽しみ方を試してください。
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