第6回「人形師 西山陽一」個展【はかた伝統工芸館】~博多人形伝統工芸士 西山陽一氏の博多人形のリアルさをフルーツや野菜で表現する6回目の個展
2024年12月3日 〜 2024年12月8日 百道・早良エリア博多人形のリアルさをフルーツや野菜で表現!
博多人形伝統工芸士 西山陽一氏の6回目の個展を開催!
博多人形伝統工芸士であり、博多祇園山笠大黒流の舁き山笠の人形師でもある西山氏による、6回目となる個展です。これまで“オルゴール”や“だるまるだ“など博多人形を様々なかたちで表現し個展で発表してきました。
今回の作品展では、昨年より製作が始まった食べ物の有難みを表現した作品「ありがた実」シリーズを中心に来年の干支人形も展示・販売します。「ありがた実」は、昨年のフルーツに加え新作の野菜を発表します。
<西山氏コメント>
「私たちが普段口にしている食べ物は、大地からの恵みとして昔から縁起物とされ神様にお供えをしたり、食べることでご利益があるとされてきました。大地の恵みを美味しく手軽に食べられているのは、生産者や食に関わる人々のおかげでもあります。そんな食べ物にまつわる感謝の気持ちを作品に込めて表現しています。」
<西山陽一氏プロフィール>
2003年、博多人形師・國崎信正氏に師事。5年後独立。
「与一賞」をはじめ各賞を受賞。博多人形師の次世代を担う一人として活躍。
2015年博多人形伝統工芸士認定。
博多人形師、山笠人形師、傘鉾制作者。