十日恵比須神社 正月大祭 2024年【十日恵比須神社】~ 博多の新春は十日恵比須の正月大祭で始まる。~
開催終了 博多エリア博多の新春は十日恵比須の「正月大祭」で始まる
毎年、商売繁昌、家運隆昌を願う参拝者で大賑わいとなる十日恵比須神社の正月大祭。~8日 初えびす、9日 宵えびす、10日 正大祭、11日 残りえびす~
十日恵比須神社は福岡市博多区吉塚の東公園内にある恵比須神社。約400年以上前に博多の竹内家が香椎宮、筥崎宮への参詣の帰途に浜辺で恵比須像二体を拾い社を建てたのが始まりとされており、祭神は「えびす様」こと事代主大神と「だいこく様」こと大国主大神を祭っています。
毎年1月8日から11日までの「十日恵比須神社正月大祭」は大賑わいとなります。商売繁昌、家運隆昌を願う参拝者が押し寄せ、毎年100万人を数えます。参道沿いには露店も約400店が出店します。空くじなしの縁起物が当たる福引が名物で、境内には「大当たり~!」と縁起の良い声が響きます。また、1月9日の15時頃には博多芸妓の「徒歩(かち)詣り」が行われます。
✿開運御座(かいうんおざ) (初穂料 8,000円から/お1人)
2024年1月9日(火曜日)~1月10日(水曜日)
開運御座(かいうんおざ)とは新春の縁起を祝う儀式です。
拝殿にてお祓いを受け、御祈願が執り行われます。その後、お座席にてお茶菓子等を差し上げ、次いで直会膳(なおらひぜん)をご用意します。そして、古来からの名物の福引が行われます。
最後に御参席の皆様方の御幸運と御一家の繁栄を祈り、えびす手一本の打入れを行い、福笹を手にして御座が滞りなく終了します。
✿福引 (初穂料 3,000円から/1回)
2024年1月8日(月曜日・祝日)~1月11日(木曜日)
福笹と共に渡される授与品は、縁起の良いものばかりを揃え、必ず福が授かるようになっております。
最終日には、準備していた授与品が早々になくなってしまうので、早めの運試しをお勧めします。
✿福笹 (開運御座・福引でもれなく授与)
十日恵比須詣りの行き帰りに多くの参拝者が手にする「福笹」。
笹には汚れたものを浄化する力があり、青々と繁り絶やすことなく、折れることなく真直に伸び成長してゆく様から、家運隆昌、商売繁昌に通じる縁起が願われています。
飾る場所としては方角等はそれほど気にする必要はありませんが、粗末にならない場所に飾ると良いとされています。
✿博多芸妓 徒歩(かち)詣り
2024年1月9日(火曜日)
博多は昔から那の津と呼ばれ、商業貿易の町として栄えてきました。
この博多の年中行事の一つ、新春の華を開く「かち詣り」が、正月9日の宵えびすの午後に行われます。
博多券番のきれいどころ(芸妓)総勢で島田のビンに稲穂のカンザシ、紋付正装、裾ひき姿でかち詣りの「のぼり」を先頭に、博多那能津会の三味、笛、太鼓で十日えびすの唄をはやしながら東公園入口より行列、徒歩にて神社に参拝し、今年一年の開運、商売繁昌の祈願をされます。
正月大祭スケジュール
1月8日(月曜日・祝日) ~初えびす~
・祭典 午前8時30分~午前9時30分頃まで
・福引(初穂料 3,000円/1回)午前 10時~午後11時
・年中祈願祭(初穂料3,000円)午前 10時~午後11時
・お守り授与所 午前10時~午後11時
・十日えびすの踊 藤間円彩社中 午前11時頃~、午後2時頃~
・詩吟 扇翠流吟道扇翠会 午後 1時より開運殿にて奉納
・初春寿川柳大会(2階大広間)正午12時~午後3時
1月9日(火曜日) ~宵えびす~
・祭典午前8時30分~午前9時頃まで
・開運御座(初穂料 8,000円から/1人)午前10時~深夜0時
・福引(初穂料 3,000円/1回)午前9時~深夜2時
・年中祈願祭(初穂料 3,000円)午前9時~深夜0時
・お守り授与所 午前9時~翌朝6時
・民踊 午前11時30分頃神社到着)博多民踊協会
・徒歩(かち)詣り 午後3時頃 神社到着(博多券番・博多那能津会)
1月10日(水曜日) ~正大祭~
・祭典 午前8時30分~午前9時頃まで
・開運御座(初穂料 8,000円から/1人) 午前10時~深夜0時
・福引(初穂料 3,000円/1回)午前9時~深夜1時
・年中祈願祭(初穂料 3,000円)午前9時~深夜0時
・お守り授与所午前 6時~翌朝6時
※開運御座と福引は、参加者多数の場合早く終了することがあります。
1月11日(木曜日) ~残りえびす~
・祭典 午前8時30分~午前9時頃まで
・福引(初穂料 3,000円/1回)午前9時より(※授与品がなくなり次第終了)
・年中祈願祭(初穂料 3,000円)午前9時~午後9時
・お守り授与所 午前6時~午後11時
※スケジュールは変更される場合がございます。ご了承ください。
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