博多旧市街エリア(フォトジェニックコース)
博多駅から徒歩圏内の距離にありながら、多くの寺院や古い町並みが残るエリア「博多旧市街」。ここには,思わずファインダーを向けたくなるような、フォトジェニックなスポットが多数あります。ゆっくりと中世博多のまち歩きを楽しむうちに、まだ誰にも気づいていない、あなただけのフォトスポットが見つかるかも!
博多千年門
博多千年門は、寺社町エリアへと導くウエルカムゲートとして平成26年3月に完成しました。「博多のこれまでの歴史の積み重ねと、これから1000年先までの繁栄を祈念するもの」という思いを込めて名付けられました。太宰府天満宮より寄贈された樹齢千年の「千年樟(せんねんぐす)」を使っていたり、欄間には博多織の献上柄模様が彫られていたりと、荘厳な雰囲気の中に博多らしさが髄所に散りばめられています。
※フォトポイント:博多千年門の桃の瓦・承天寺通りの石畳
- 住所
- 福岡市博多区博多駅前1丁目承天寺通り
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妙楽寺
正和5年(1316年),月堂宗規(げつどうそうき)が創建した臨済宗大徳寺派のお寺。当初は、海沿いの「沖の浜」と呼ばれる場所にあった。
天正年間(1573~1591年)に火災で焼失したが,初代福岡藩主の黒田長政が福岡に入国後,現在の地へ移転された。本堂裏の墓地には,黒田家重臣らの墓石や戦国時代に荒廃した博多の町を復興させた豪商,神屋宗湛(かみやそうたん)の墓もある。
また,ういろう発祥の地としても知られている。
※フォトポイント:鬼瓦・ういろう伝来之地石碑・博多塀(博多独特の土壁)
- 住所
- 福岡市博多区御供所町13-6
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聖福寺
建久6年(1195年)、臨済宗の始祖・栄西によって開山され、日本最初の本格的な禅寺として有名な聖福寺。日本茶の発祥の地として知られ、「茶の木」が植えられています。境内は、三門・仏殿・本堂と一直線に禅寺の伽藍配置がよく保存されており、国史跡に指定されています。また自然が多く残っており、森の中にいるような安らぎを感じることができます。
※フォトポイント:博多塀(博多独特の土壁)
- 住所
- 福岡市博多区御供所町6-1
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東長寺
東長寺に祀られている高さ10.8mの福岡大仏は、日本一大きな木造坐像。光背は7仏や13仏、 後壁面には5000もの小仏が祀られていて、その姿はまさに圧巻のひとことです。さらに、その大仏の台座内には地獄から極楽へ至る道に見立てた「地獄・極楽めぐり」が設置されています。地獄絵巻が張り巡らされた通路を進んでいくと訪れる暗闇。手すりを頼りに進んでいったその先に、かすかな光とともに極楽の絵が現れます。途中にある「仏の輪」に触れれば極楽に行けるともいわれているそう。そのほかにも、珍しい回転式の六角堂や、立案から完成まで37年を要して平成23年に完成した五重塔など、新旧の歴史を感じることができます。
※フォトポイント:五重塔・滑車で吊るされた巨大数珠
- 住所
- 福岡市博多区御供所町2-4
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櫛田神社
博多の総鎮守として、「お櫛田さん」の愛称で広く市民から親しまれている神社。祭神は、大幡主命(おおはたぬしのみこと)・天照大神(あまてらすおおみかみ)・素盞嗚尊(すさのおのみこと)。 当社は、天平宝字元年(757)、孝謙天皇の時代に伊勢松坂の櫛田神社を勧進したものだと考えられており,現在の社殿は、天正15年(1587年)に豊臣秀吉が博多復興にあたり、建立寄進されたものです。博多の夏の風物詩として全国的にも有名な博多祇園山笠は,当社に奉納されます。
※フォトポイント:飾り山笠
- 住所
- 福岡市博多区上川端町1-41
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福岡アジア美術館
博多リバレイン内にある、アジアの近現代の美術作品を系統的に収集し展示する、世界に唯一の美術館。 アジア23ヶ国・地域の美術作品約2900点を所蔵・展示しています。 作品展示だけにとどまらず、アジアのアーティストを招いての制作やワークショップなども行っています。 ミュージアムショップには、オリジナルグッズや関連出版物、 アジア各国の多彩な小物や調度品など魅力的な商品が満載!
※フォトポイント:1階の壁画・7階のアートカフェ
- 住所
- 福岡市博多区下川端町3-1 リバレインセンタービル7・8階
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