思い立ったらトリップ! 都心から1時間足らずで行けるネイチャースポット「油山市民の森」
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最近では「山ガール」という言葉もすっかり定着し、ハイキングやトレッキング、キャンプなど自然と触れ合うアウトドアアクティビティがブームになっていますね。都心部と豊かな自然とがほどよく近い距離にある”コンパクトシティ” 福岡にも、たくさんのネイチャースポットがあります。
なかでも、天神や博多といった市内の中心部から車やバスを使って1時間足らずで行けるアウトドアスポットが福岡市城南区にある「油山市民の森」。福岡市民や長く暮らす人なら、誰しもきっと一度は訪れたことがある場所でしょう。「もーもーらんど」の愛称で親しまれる油山牧場やキャンプ場などもあり、油山(標高597m)登山の起点としても、四季の自然を楽しむレクリエーションの場としても愛されています。
3月〜11月のお出かけシーズンは、日曜・祝日のみ福岡大学の正門前から臨時バスがあり「油山市民の森」や油山牧場まで直行できます。

油山市民の森内に流れる「白波の滝」前にて
それでは、いざ油山へ!とリュックを背負ってバス待ちしていたところ、ちょうど市内に暮らす中国人女性2人と出会いました。2人とも自然や身体を動かすことが好きで、油山にはこの日初めて訪れるとのこと。これも何かの縁と同行させてもらうことに。
バスに乗って約40分。「油山市民の森」管理事務所前に到着しました。初めに管理事務所に立ち寄り地図をもらって、時間内に回れるルートやしたいことを尋ねてみるのが一日を楽しむポイントです。

管理事務所のある広場

管理事務所で地図をもらいましょう
2人は、白波の滝がある「水の森」と「つり橋」を目当てにやって来たということで、管理事務所のスタッフの方のアドバイスのもと、水の森を通るCコース →油山山頂 →つり橋のあるBコースのルートに決定。所要時間は3時間ほどです。
さあ、地図を片手に番号の道しるべに沿って進んでいくと、さっそく「水の森」エリアに到着。「白波の滝」と名付けられた名所でマイナスイオンを浴び、澄んだ空気を味わいながら、山頂を目指して前進。

歩道は整備が行き届き歩きやすいものの、スニーカーなどの運動靴がおすすめ
山道は丸太で階段状に整備されているとはいえ、急な登りになると普段、運動し慣れていない人にとってはなかなかハードな道のり。季節の花を見つけたり景色を楽しんだり、心地よい風など自然を肌で感じながら、ゆっくり登りましょう。1時間ほどで山頂へ到着です。

心を癒すグリーンのグラデーションを楽しみながら、森林浴を

道すがら、珍しい植物や可憐な野の花を発見

すれ違う人と挨拶を交わす山のルールも気持ちのよいもの

山頂へ到着!頂上にはベンチがあって、ゆっくり休めます

手前に見えるのが能古島。市街右手には福岡タワーとドームの姿も
山頂からは福岡市街とともに、玄界灘に浮かぶ能古島や志賀島などの島々が一望!晴れた日には、遠く小呂島(おろのしま)も見渡せるのだそうです。訪れた街を高所から見渡してみると、その土地のことをより身近に把握でき、好きになるきっかけになるかもしれませんね。「また来たい」。そう思ってもらえる街になれたら、福岡人にとっては嬉しい限りです。
ベンチで一休み休憩した後は、Bコースを下山。下りは登りより短時間で楽に降りられます。途中、石造りのつり橋からの眺めも爽快。

長さ52m・幅2m・地上からの高さ30m朱色の鮮やかなつり橋。歩くと振動で橋が少し揺れる中「こわい〜」と言いながらも、記念撮影!

つり橋から見える森の風景
時間に余裕があれば、市民の森から歩いても行ける「もーもーらんど」油山牧場でのんびり草を食む乳牛ウォッチングや人気のオリジナルソフトクリームを味わうもよし。ゆっくり、のどかに流れる福岡時間を心ゆくまで過ごしてください。
福岡市南区大字桧原855-4
TEL 092-871-6969(油山市民の森管理事務所)
開園時間/9:00~18:00(宿泊キャンプ期間は20:00まで)
休業日/なし
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