『近代建築を巡る』 福岡親善大使と行く!歴史・文化スポット巡り
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福岡親善大使の皆さんと一緒に、福岡の歴史と文化を感じるまち歩きへ。定番スポットはもちろん、少しディープな情報まで、見逃していた景色をご紹介!次の休日は、ちょっとした非日常を味わいに福岡の歴史スポットにおでかけしませんか?

▲2024・2025福岡親善大使(上田穂乃香さん〈写真左〉、高橋彩夏さん〈写真中央〉、國﨑成美さん〈写真右〉)
第3回は高橋彩夏さんと博多区・中央区エリアをめぐります!
近代建築を巡る
福岡市内の中心部には、明治から昭和にかけて福岡の産業や文化、人々の営みの拠点となった建物や場所がぎゅっと集まっています。商人のまちとしてにぎわいを育んできた通り、まちと人とをつないできた橋。多数の商業施設や文化施設が集まる博多区・中央区は、今も人が集い、食べて、笑って、活気があふれるエリア!歴史もグルメもフォトジェニックも、まるごと楽しむまち歩きへ出かけましょう!
赤レンガ造の外観が目を引く、明治時代の名建築 【福岡市赤煉瓦文化館(旧日本生命保険株式会社九州支店)】(国指定重要文化財)
天神エリアでひときわ目をひく、フォトジェニックな赤煉瓦建築「赤煉瓦文化館」。明治42(1909)年、日本を代表する建築家・辰野金吾と片岡安の設計により、日本生命保険九州支店として誕生しました。辰野金吾は東京駅を設計した人物としても知られています。留学先のイギリスでクイーン・アン様式を学んだ彼は、帰国後独自の辰野式フリークラシック様式を確立し、赤煉瓦文化館にも取り入れました。赤煉瓦と白い石のコントラストに、尖塔やドームのアクセント。美しくも重厚感のある外観によって、当時の保険会社としての信頼感が表現されています。
館内は草花のモチーフや曲線美を活かした、アール・ヌーボー調の優美な装飾が随所に見られます。ロマンあふれるレトロな内装にうっとり…!暖炉や窓枠、照明といった各部屋のしつらえはもちろん、天井や階段の手すりにもぜひ注目してください。現在は、市民に開かれた文化施設として、会議室や交流スペースのほか、エンジニアカフェも併設されています。
福岡市赤煉瓦文化館(旧日本生命保険株式会社九州支店)
■住所:福岡県福岡市中央区天神1-15-30
■アクセス:地下鉄空港線 天神駅より徒歩5分
■営業時間:9:00~22:00
■休館日:毎月最終月曜日(月曜日が休日の場合は翌日)、12月29日~1月3日
■電話番号:092-722-4666
■公式ホームページ
※会議室利用中の場合は、見学はできません。
クラシカルな洋館で優雅なひとときを… 【旧福岡県公会堂貴賓館】(国指定重要文化財)
緑あふれる天神中央公園のなかに佇む「旧福岡県公会堂貴賓館」。明治43(1910)年、九州各地の産業が集まる「第13回九州沖縄八県連合共進会」の来賓接待所として建てられ、当時は皇族も宿泊した特別な場所。福岡市が近代都市へと成長していく象徴となった場所です。現在は、その歴史的・建築的価値から、国の重要文化財に指定されています。
フレンチ・ルネサンス様式を基調とした外観は、石造りのように見える壁や尖塔が印象的で、どこを切り取っても絵になる美しさ。それぞれ異なるデザインの部屋を楽しみながら、明治時代のロマンに浸って…。内部見学はもちろん、カフェやレトロ衣装体験も楽しめる人気スポットとなっています。
旧福岡県公会堂貴賓館
■住所:福岡県福岡市中央区西中洲6番29号
■アクセス:地下鉄空港線 天神駅より徒歩8分
※専用駐車場はありません
■営業時間:9:00~18:00(最終入館 17:50)
■休館日:月曜日(月曜日が休日の場合は翌日)、12月29日~1月3日
■電話番号:092-751-4416
■公式ホームページ
まちと人の出会いの架け橋 【福博であい橋】
「福博であい橋」は、かつて那珂川を挟んで2つに分かれていた商人の町・博多と、武士の町・福岡の2つの町が出会い、つながってゆくという想いをこめて名づけられました。長さ78.2mの橋の上は遊歩道となっており、川沿いの眺めをゆったりと楽しめるお散歩コース!夜になるとライトアップされた橋と、まちの明かりがきらめくフォトスポットに!
福博であい橋
■住所:福岡県福岡市中央区西中洲4丁目5
■アクセス:地下鉄空港線 天神駅から徒歩9分
博多の伝統が息づく商店街 【川端通商店街】
毎日多くの観光客や博多っ子でにぎわう川端通商店街。130年以上の歴史をもつ福岡で最も古くから栄えた商店街です。全長約400mのアーケードには、老舗から新しいお店まで130軒以上がずらり!5月には博多どんたく、7月には博多祇園山笠と、博多を代表する祭りの舞台にもなり、商店街一帯が熱気に包まれます。
食べ歩きが楽しい飲食店や専門店など、歩くだけでも楽しめるラインナップは、まち歩きの途中、寄り道するのにぴったり! 昔からの商いと、博多の元気に出会える川端通商店街。歩けば歩くほど、博多の魅力があふれてきます。
●アツアツとろ〜り焼きカレー!「伽哩本舗」でランチ♪
さまざまな飲食店が立ち並ぶ商店街。この日は焼きカレー専門店「伽哩本舗」でランチ♪焼きカレー発祥の地とされる北九州・門司港で生まれた味を受け継ぎ、ブイヨンスープとスパイス調合にこだわった焼きカレーは、カレーミュージアム殿堂入りを達成!全国的にも知られる存在となりました。香ばしい匂いにつられ、あなたも思わず立ち止まってしまうこと間違いなし!
その他にも魅力的なお店がたくさん!お出かけの前にぜひホームページをチェックしてください。
川端通商店街
■アクセス:
地下鉄空港線 中洲川端駅から徒歩1分
西鉄バス「奥の堂」バス停から徒歩6分
■公式ホームページ
●商店街名物!ほっと一息 「川端ぜんざい」
大正初期、福岡市博多区上川端で生まれた川端ぜんざい。「日本一甘いぜんざい」として、長年博多っ子に親しまれてきました。惜しまれつつ一度は看板を下ろすことになったものの、「あの味をもう一度」という地元住民のラブコールにより、地元商店街が中心となって復活しました。さまざまな食べ歩きが楽しめる川端通商店街ですが、ここに来るとやっぱり外せない一杯!山笠の展示もあり、福岡市外や海外からお越しの方にも人気のスポットです。

川端ぜんざい
■住所:福岡市博多区上川端町10-256
■アクセス:
地下鉄空港線 中洲川端駅より徒歩2分
地下鉄七隈線 櫛田神社前駅より徒歩4分
■営業時間:11:00~18:00
※金・土・日曜、祝日、商店街のイベント時のみ営業しております。
■電話番号:092-281-6223
■公式ホームページ:
昭和のレトロビルがミュージアムに 【冷泉荘(旧八木アパート)】(国登録有形文化財)

博多区上川端町にある、昭和レトロなビル「リノベーションミュージアム冷泉荘」。築67年を超えるこの建物は、戦後復興期の貴重なRC造(鉄筋コンクリート造)の民間集合住宅です。
平成18(2006)年には「福岡の古い建物を大切にする」という想いのもと、オフィスビルとして再生。建物の傷や改修の跡もあえてそのままに残し、建物と人々が歩んできた歴史が感じられる空間となっています。旅館風の間取りや日本初の家庭用ユニットバス「ほくさんバスオール」を保存している「当初部屋」を訪れると、当時にタイムスリップしたような気持ちに!
平成24(2012)年には福岡市都市景観賞を受賞、令和6(2024)年には国有形文化財にも登録されました。クリエイターや表現者が集い、ギャラリー展示やイベントも日々開催中!
リノベーションミュージアム冷泉荘
■住所:福岡県福岡市博多区上川端町9番35号
■アクセス:
地下鉄空港線 中洲川端駅5番出口から徒歩5分
地下鉄七隈線 櫛田神社前駅2番出口から徒歩7分
西鉄バス川端町博多座前から徒歩5分
冷泉公園と川端商店街の間の細い路地に入る。※専用駐車場はありません。
■営業時間:11:00-19:00
■定休日:毎週火曜日
■電話番号:【A12号 冷泉荘事務局】TEL&FAX 092-985-4562
■公式ホームページ
繁華街に佇む近代の名建築たち、いかがだったでしょうか?お出かけの際に少し足を延ばすだけで、よく知っているはずの街もちょっと違う風景に見えるかも!ぜひ散策してみてください。
今回巡ったスポット一覧
・福岡市赤煉瓦文化館(旧日本生命保険株式会社九州支店)
・旧福岡県公会堂貴賓館 ・福博であい橋 ・川端通商店街(伽哩本舗・川端ぜんざい)
・冷泉荘(旧八木アパート)
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