大濠公園 日本庭園で出会う、幻想のナイトアート「宙SORA」
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福岡市民にとっての憩いの場、大濠公園の中にある「大濠公園 日本庭園」。枯山水庭や苔庭など日本の庭園文化を楽しめるその場所に、夜だけ特別に楽しめるナイトアートが出現です。
伝統的な日本庭園の美と、最先端のデジタルアートが織りなす世界は、昼間とは違った表情を見せ、訪れる人々を幻想的なひとときへと誘います。
日本庭園とデジタルが奏でる幻想空間
今回開催されている「宙 SORA」は「日本庭園×デジタル」を軸としたアートを体感する空間を作ることで、日本庭園のいつもの景色が、夜はまったく新しい魅力とともに浮かび上がります。
ここでしか味わえない圧巻のデジタル演出
今回「宙 SORA」では、プロジェクションマッピングはもちろん、レーザーライトやスモークを使った雲海、4台の大型プロジェクターを使った立体的な演出などが、庭園全体で繰り広げられています。
ホログラムに浮かび上がる巫女の映像は、プロのバレエダンサーによる本格的なパフォーマンスを収録。日本庭園の幻想的な雰囲気と相待って神秘的な空間を作り上げています。
「宙 SORA」の見どころ
エリア内にはそれぞれにテーマが設けられた8つのコンテンツがあり、順番に合わせて巡回します。日本庭園へと続く入り口で来場者を出迎えるのは、神社で祈りや儀式を司る巫女姿の女性。手にした鈴を鳴らし、非現実的な空間へと誘います。
今回は8つのエリアからより注目のコンテンツをご紹介します。
昇流
伝統的な枯山水は皮の流れを石で表現しますが、「宙 SORA」では光で表現しています。川の流れや滝、そして最後は波紋となって石に吸い込まれていく光は、日本庭園の本質を残しながら、新しい命を吹き込んでいます。
海宙
池の水面に浮かぶ巨大な月のオブジェクトは、多くの来場者を魅了する「宙 SORA」の象徴的な演出です。水面に浮かぶ大きな月は圧巻。フォトスポットとしても人気です。
共鳴
敷地内には拍手に反応して光の色が変わるなど、来場者の動きに反応するインタラクティブな仕掛けも。ただ観るだけではなく、自分のアクションで景色が変わる驚きの体験が待っています。
「宙 SORA」の魅力とは?
今回「宙 SORA」をプロデュースした株式会社ランハンシャCEOでナイトコンテンツディレクターの下田さんに今回のイベントについてのお話を伺いました。
「福岡には昼の観光はたくさんありますが、夜のエンターテイメントは少ないと感じていました。地方都市において夜の文化を作り、昼とは違った街の雰囲気を楽しんでほしいという思いから、ナイトコンテンツディレクターという肩書きで活動をしています」(下田氏)
「昼間の日本庭園とはまったく印象の異なる、夜だけの特別な世界を体験できます。デジタル技術を使いながらも、そこにある自然や日本庭園の文化を大切にした表現を心がけました。新感覚のアート空間で、非現実に浸る特別なナイトタイムをお過ごしください」(下田氏)
宙 SORAの詳細
[所在地]福岡市中央区大濠公園1-6
[駐車場]Dパーキング護国神社大濠公園南(会場から徒歩5分)をご利用ください。
※福岡市美術館駐車場は21:00で閉まるためご注意ください。
[開催時間]
8月11日(月・祝)〜9月5日(金):19:30〜22:00(最終入場21:30)
9月6日(土)〜9月30日(火):19:00〜22:00(最終入場21:30)
[観覧料金]
前売り券:大人1,800円/中高生1,300円/小学生900円/未就学児無料
当日券:大人2,300円/中高生1,800円/小学生1,400円/未就学児無料
-注意事項-
雨天決行・荒天休演(1時間に10mmを超える強い雨や風速10mを超える強風が予想される場合は休演となる可能性があります)
最新情報は公式Instagramをご確認ください。
[大濠公園 日本庭園までのアクセス]
大濠公園 日本庭園の最寄り駅(大濠公園駅)までの目安時間は、福岡市地下鉄「福岡空港駅」から約15分、「博多駅」から約10分、「天神駅」から約5分程度です。
・福岡市地下鉄空港線「大濠公園駅」3・6番出口より徒歩10分
・福岡市地下鉄七隈線「六本松駅」2番出口より徒歩10分
・西鉄バス「福岡市美術館東口」より徒歩3分
・西鉄バス「赤坂三丁目」より徒歩5分
・西鉄バス「福岡城・NHK放送センター入口」より徒歩3分
HP:https://sora-ohori.jp
SNS:https://www.instagram.com/sora_ohori/
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