「福岡検定」あるある：福岡は、実はうどん発祥の地らしいと！！

福岡を代表する食べ物といえば、
博多ラーメンと思われがちですが、
実は、博多は、うどんの発祥の地とも言われています。

鎌倉時代（1241年）、宋から帰国した聖一(しょういち)国師(こくし)は「水磨」と言う水車による製粉技術を持ち帰りうどんの作り方を日本に広めたと言われています。

博多旧市街地にある、聖一(しょういち)国師(こくし)が開山した承天寺の境内には「饂飩蕎麦発祥之地」と記した碑が立っており、１０月７日の開山忌に饂飩供養として、うどんが振るまわれています。

うどんにはコシがあるのが一般的ですが、
福岡のうどんにはコシがありません。柔らかいのです。

ではなぜ福岡のうどんが柔らかいのかというと、それはせっかちで食事を早くすませたい、博多商人の気質が関係しているという説もあります。

注文して早く出てきて、さっと食べられるうどんを博多商人が好むため、うどんを茹で置きしあらかじめ芯まで柔らかくすることで、調理時間を短縮していたのだとか。