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桑島智輝写真展『Through』開催【本と写真 リブリスコバコ】2025年 ~今までとは異なる形で表現をされた彼の作品。

開催期間

期間:2025年1月25日(土曜日)~2025年3月2日(日曜日) 営業時間:13時~18時 休廊日: 火曜日・水曜日(会期中の祝日はオープン)

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今までとは異なる形で表現された桑島智輝の作品を知ることが出来る写真展。

LIBRIS KOBACOで2025年1月25日土曜日より桑島智輝写真展『Through』を開催。

現在開催中の桑島智輝『Through』は、妻との別離により写真の主題を失ったと語る桑島が、生きることを自問自答しながら日々を撮影をする中で、撮った写真をプリントして更にそれを複写してプリントした(2度レンズを通した)写真作品が並びます。

私たちがよく知っている桑島智輝の作品ではなく、今までとは異なる形で表現をされた彼の作品を知ることが出来るはずです。

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本展の作品は2023年秋から2024年秋までの期間に撮影しました。2023年末それまで撮影してきた妻との別離によって主題を失いました。絶望の中でも日々を撮影することによって、生きる意味って何?という問いを肯定できたように思います。

これまで私にとっての写真は、特定の人物との関係性と距離感をあらわしたり、過去の出来事や情景をあらわすものでした。しかしこの一年でそれらは薄くなり、世界と対峙した時にあらわれる直感と感情のリアクションこそが私にとっての写真となったのです。目の前に現れたイメージを撮してプリントする、それを複写してまたプリントする。

二度レンズを通した写真は現実感が遠くなり私のものではなくなったように感じます。

早い辛い何でもないでお馴染みのインスタのバズ写真から遠く離れて、明日の身を案じながら、思えば遠くにきたもんだとXに投稿するのです。

2025年1月1日
桑島智輝

///作家プロフィール///

桑島智輝 Tomoki Qwajima

1978年岡山市生まれ、2002年武蔵野美術大学卒業、鎌田拳太郎氏に師事、2004年独立。
2019年、写真集「我我」(青舎)発刊、2020年写真集「我旅我行」(青舎)発刊。
主な展示に、2020年「前我我後」渋谷 PARCO ギャラリーX、2022年「distance」 学芸大学 book and sons、 2023年京都 PURPLE、 2024年「GAGA」三軒茶屋twilljight、など。

基本情報

開催期間

期間:2025年1月25日(土曜日)~2025年3月2日(日曜日) 営業時間:13時~18時 休廊日: 火曜日・水曜日(会期中の祝日はオープン)

開催場所

本と写真 リブリスコバコ(LIBRIS KOBACO)(福岡市中央区大手門3-2-26 田中ビル401)

アクセス

福岡市地下鉄 空港線「大濠公園駅(福岡市美術館口)」4番出口から徒歩2分

料金

入場無料

予約

予約不要

問い合わせ先

本と写真 リブリスコバコ(LIBRIS KOBACO)

メール

info@libris-kobaco.com

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