×
当サイトでは、Cookieを使用して利用者の体験を向上させています。 閲覧を続行する場合は、当サイトでCookieの使用に承諾いただいたことになります。
詳細については、プライバシーポリシーをご覧ください。
同意する

FEATURE

特集一覧

大衆演劇の劇場で熱いステージパフォーマンスを楽しむ

福岡の夜を楽しみたいなら、大衆演劇のステージもおすすめ。JR博多駅から徒歩約6分の距離にある『博多新劇座』は、全国に300ほどある劇団の中から人気の高い一座を招いて定期公演を開催している劇場です。

公演は1日2回、昼と夜があり、1回の公演は約3時間。時代劇の芝居あり、きらびやかな舞踊ショーありで、きっと忘れられない夜になるはずです。

 

博多新劇座の緞帳どんちょうは、1号サイズ(横幅11m、縦4m)と呼ばれる一枚織の特別品で、童画家として活躍した西島伊三雄氏のデザイン。福岡の伝統的な織物「博多織」で織られた格式高い一点ものです。可愛らしい童の画が開幕前のひと時を和ませてくれます。

予約なしで気軽に観劇できる「大衆演劇」

大衆演劇は昭和から続く大衆向けのエンターテインメントです。芝居あり、舞踊ありで、劇団ごとに得意な演目を上演しながら全国津々浦々を巡業する「旅一座」と呼ばれる劇団が、各地の芝居小屋で公演を行います。
本格的な舞台演劇でありながら、予約なしで気軽に観劇できるところが魅力的です。

1回の公演は2部または3部構成になっていて、劇団ごとの得意な演目を日替わりで上演するため、連日通っても飽きることがありません。一座は家族で構成されていることが多く、息ぴったりの舞台を楽しむことができます。

良い席で見たい!という場合は、前日までに申し込めば予約も可能です(平日はチケット料金にプラス300円、日・祝日と特別公演時はプラス500円)。10名以上での観劇の場合は、前日までの電話予約で団体割引が適用になりますのでお忘れなく。

桟敷席は畳張りで、ロビーでレンタルできる座布団の用意もあります!(レンタル料は1枚200円)

伝統芸能と舞踊ショーが1度の舞台で楽しめてお得!

公演の1部で演じられる芝居は、時代劇を中心とした内容で、時には現代劇も織り交ぜながら、人情ものや悲恋もの、または勧善懲悪ものなど、多様な演目を楽しめます。
舞台が客席に近いため役者の表情がダイレクトに届いて、言葉がわからなくとも真剣に見入る海外のお客さまも少なくありません。

役者の熱演に引き込まれ、思わずもらい泣きするシーンも。演目に合わせた衣装や舞台セットも見どころのひとつです。

2部以降の舞踊ショーは、日本舞踊や、伝統芸能の動きをアレンジした舞踊など、劇団オリジナルのレビューが華やかに繰り広げられます。歌と踊りは世界の共通言語。この時ばかりは地元のお客さまも海外のお客さまも、一体となって盛り上がります!

特に、女形(おやま)と呼ばれる女装した男性の舞踊では、高価な衣装で登場することも。着物をベースにした衣装の美しさは必見です!

舞台と客席が近いからこその没入感で、熱気あふれる一夜を過ごせるはず。素敵な役者がいたら、ステージに向かって名前を呼びかけたり、「お花」と呼ばれるチップ制度で応援したりすることもできます。

博多新劇座が多くの人に愛されているのは、自由な楽しみ方ができること。時間がない場合は、舞踊ショーだけの観劇も可能です。

海外から観光で訪れた人が大衆演劇のファンになり、福岡を去る日に駅へ向かうまでの残り時間で駆けつけて、役者さんにお花をプレゼントして颯爽と去っていった話は、劇場で持ちきりになりました。

「博多新劇座」総支配人 安東さんに聞く!大衆演劇の醍醐味とは

「大衆演劇の魅力は、バラエティ豊かな演目とリーズナブルなこと。親しみやすく、どの年代の方にも楽しんでいただける要素が詰まっています」
そう話すのは、博多新劇座・総支配人の安東孝幸さん。

「毎日のように通ってくださる90代のお客さまから、ご家族に連れられて子どもの頃から観に来てくださるお子さままで客層が広く、お一人でも気軽に観劇できるのが大衆娯楽の醍醐味です。舞踊ショーの衣装にコスプレ要素を見出す若い世代も増えていて、それぞれの楽しみ方で自由に観ていただければ。」

「博多新劇座」3月上演スケジュール

「劇団花吹雪」2025年3月1日〜3月30日昼の部まで
 ・昼の部/開場 午前11時、上演時間 午後12時〜午後3時
 ・夜の部/開場 午後5時、上演時間 午後6時〜午後9時

ロビーでの飲食はOKです。スナック菓子やゆで卵、数量限定の弁当の販売のほか、飲料の自動販売機もあり、観劇のチケットも自動券売機で購入できます。連日のように通う常連客や、お気に入りの役者を目当てに全国から訪れたファンがロビーで交流する姿もあり、アットホームな空間です。

本格的な芝居小屋の佇まいにも注目(2月現在改装中)

劇場からJR博多駅へ向かえば、深夜まで営業している飲食店がたくさんあります。夜の部の観劇の後は、ぜひ福岡の味覚を楽しみにお出かけください!

博多新劇座の詳細

[所在地] 福岡県福岡市博多区堅粕2丁目3-10
営業時間
昼の部/開場 午前11時、上演時間 午後12時〜午後3時
夜の部/開場 午後5時、上演時間 午後6時〜午後9時
※公演スケジュールは変更になる場合があります。公式ホームページで確認をお願いします。

観劇料金
大人(一般) 2,100円/前売り1,900円
団体10名様以上 1,900円(要事前申込)
小人(小学生まで) 1,200円
割引(シルバー70歳以上) 1,900円(要年齢確認証)
新劇会員 1,800円(年会費5,000円)
ショーのみ 1,400円
障害者 1,900円
※料金は2025年4月以降に改定予定

>>オンラインチケット購入はこちら

注意点
・芝居上演中の撮影と動画撮影は禁止。舞踊ショーは劇団によって可能。アナウンスがある場合は、それに従ってください。
・劇場外で購入した飲食物の持ち込み禁止。
 
博多新劇座までのアクセス
・JR「博多駅」より徒歩約6分
・地下鉄空港線「祇園駅」「博多駅」下車、徒歩約6分
・ハイウェイバス「博多交通センター」下車、徒歩約6分
・西鉄バス「博多駅前」「祇園町」「緑橋」下車、徒歩約6分

エリアガイド
目的から探す
観光スポット情報
体験型コンテンツ
観光ツアー情報
イベント情報
屋台情報
福岡を楽しむ
特集
観光モデルコース
福岡の巡り方
福岡グルメ
福岡みやげ
福岡の祭り
福岡のアート
福岡のナイトタイム
博多旧市街セレクション
福岡サステナブル
ツーリズム
福岡・北九州の旅
福岡と大分を楽しむ旅
福岡を知る
お知らせ
福岡の魅力
博多旧市街
FUKUOKA EAST
& WEST COAST
福岡城・鴻臚館
RIVER FRONT NEXT
観光エリアガイド
観光カレンダー
観光PR動画
Fukuoka360°
福岡検定
交通情報
交通機関
市内交通ガイド
アクセスガイド
お得なチケット
旅の実用情報
観光案内所
両替・ATM
Wi-Fi情報
緊急時の連絡先
観光マナーとルール
宿泊税
災害情報