屋台初心者必見!屋台の「知りたい」&「こんな時どうしたらいい?」その疑問に答えます!
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福岡の代名詞の一つといえば、そう「屋台」。福岡市内には、なんと101軒の屋台が軒を連ねています(令和3年3月1日現在)。昔ながらの屋台からフランス料理やバーといった屋台まで、どのお店も個性派揃い。でも一度は行ってみたい屋台もいざデビューとなるといろんな疑問や質問が湧いてきて躊躇してしまうもの。そんな今更聞けない屋台の疑問や質問に答え、不安を解消すべく、屋台デビューをして1年のわたくしがナビゲート。私も最初はなかなか屋台に行くことができなかった福岡市民のひとり。
屋台のことを知ってあなたも屋台デビューしませんか?
【屋台に行こう!そんな時】編
Q 屋台は何時から開いているの?
A 営業開始は早いところで18時、通常は18時半から19時頃に開店します。
営業している場所は歩道や公園で、昼間は何もなし。そこに17時過ぎから屋台の設営が始まります。昼間屋台がどこにあるかというと、コンパクトにたたまれ、各店で契約をしている駐車場などに停められています。
昼間は何もない通りも・・・屋台が現れるとこのとおり。雰囲気ががらりと変わります。 (写真左 営業前)→(写真右 営業中)
1時間ほどで営業準備完了。屋台本体に椅子や備品が納められているほか、カウンターテーブルや屋根は組み立て式とコンパクト!
Q 水道や電気はどこから?衛生面は大丈夫?
A 路上に屋台のための電気ボックスや水道の蛇口が整備されています。
電気ボックスや水道の蛇口が設置された風景も屋台文化がある福岡ならでは。ほとんどの屋台で上下水道が整っていることから、お皿やコップなどを流水できちんと洗えます。また、生ものを提供できない、屋台内で肉や魚の下処理をできないといったルールがあり、食品衛生面も細心の注意が払われています。
まだ屋台が設営されていない道脇で見かけるこのボックスこそ、屋台に電気を送る電気ボックス。配線をつなぎ各屋台へ。(写真左上)水道も屋台ごとに割り振られてあります。(写真右上)開店前には掃除もしっかり。(写真左下)屋台でも感染対策ガイドラインが設けられており、対策グッズを揃え各店対応しています。(写真右下)
【いざ屋台へ入店】編
Q いっぱいある屋台、どうやってお店を選んだらいい?
A やっぱりメニューで選ぶのが一番。
ラーメンやおでんを出すオーソドックスな屋台から、最近ではフランス料理やコーヒーを出すネオ屋台までバラエティー豊か。入口におススメメニューを掲示しているところが多いので、食べたい屋台を探す醍醐味も楽しめます。また、店主の個性で選んだり、地元客の多さや雰囲気で選んだりと、自分に合った屋台を見つけるべく“屋台のハシゴ”をするのもオススメです。
何を食べようか迷う楽しみもあるけど、この日の私は迷わず注文♪お店のおススメメニューはそのお店の個性が楽しめるので要チェック☆
この日行った「河ちゃん」のおススメメニューは、のりで明太子を巻いた「明太玉子焼き」(800円) (写真左)と、こだわりのモツと醤油ベースの「福岡名物もつ鍋」(800円)(写真右)。観光客にも地元客にも人気です。
調理をしている姿を間近で見る臨場感も屋台ならでは。
Q 初めての屋台は不安、1人で行っても大丈夫?
A 大丈夫です。
むしろ1人で屋台に行く人も多いんです。1人だと店主や常連客に話しかけられやすく、屋台の醍醐味を存分に楽しめます。入りにくいなぁと思ったら、お客さんが多い屋台より比較的空いている屋台の方が、店主と会話したり、まったり過ごしたりと屋台をしっぽり楽しめるとあっておススメなんです。
2人組のお客さんが仲良く話しているなと思ったら実は初対面だった、なんてことも。
「仕事帰り?」と何気ない一言から始まる店主との会話。(写真左) お店で出会った3人組の男性は、卒業旅行で福岡に来たそうです。(写真右)
Q 外だから冬や夜は寒くない?防寒対策は?
A 体温調整しやすい服装で行くことをおススメします。
冬場の屋台は周囲を建具やビニールシートで覆っているので意外と暖かいのですが、それでも一般の店舗より寒く感じます。冬ではなくても夜は冷え込んだり肌寒かったりするので、いつもより厚手の上着を着たり、調節ができるものを持っていた方が無難です。
1杯目から焼酎のお湯割りで温まるのも季節を感じられて良いです。
ビニールシートや建具で風よけ対策がとられています。
長めのタオルが一つあれば、首にまいたりひざ掛けにしたりできるので防寒対策に。(写真左) 薄手のカーディガンも持っておけば助かります。 (写真右)
Q 入店しづらそう。入店するときのポイントってある?
A 暖簾をくぐって店主に一声「●人ですけど、入れますか?」と聞いてみよう。
混んでいるときは、店主や常連客が席を融通してくれるので、それに従って座るのがベスト。椅子のタイプは丸椅子と長椅子の2種類があり、長椅子はあまり端に座りすぎると椅子の反対側が浮いてしまうことも。椅子の隅っこに座らず、なるべく中ほどに。
屋台正面から暖簾をくぐれば、店主も気づきやすく互いに安心。(写真左)丸椅子であれば、隣のお客さんとの距離も調整しやすいです。(写真右)
【屋台に入ったら】編
Q 食べたいものがたくさん!まず何から注文するのがおすすめ?
A 最初に飲み物と一緒におでんやもつ煮込みなどを注文するのがおススメ。
おでんやもつ煮込みなどは比較的早く出てくるので、焼き鳥などを待っている間に楽しめる一品です。実はおでん、一番多くの屋台で提供されているメニューなんですよ。(令和2年1月調査時、約8割の屋台で提供)
その後は好きな物、食べたい物を注文すれば大丈夫。私が必ず注文をするのが焼き鳥。鶏文化である福岡ならではの屋台メニューは、どんなお酒にもよく合います。
この日注文した焼き鳥は、つくね・バラ(各100円)そしてしそ巻(200円)。店主のおススメであり、ビールとの相性抜群!
Q 店主とは何を会話したらいい?会話をしないとダメ?
A 屋台の醍醐味はやっぱりコミュニケーション!
店主や常連客から話しかけてくることがよくありますが、自分から話しかけてみたいときは屋台の情報(営業ルール、営業時間、営業日、おススメのメニューなど)やグルメ情報、観光スポット、おススメのお土産などを聞いてみると会話が弾みます。店主と話していると、常連客も話に入ってくる可能性が高いんですよ。
でも、屋台だからと言って必ず話さなければならないというわけではありません。お酒や料理を短時間で楽しんで次の屋台に行くのもアリ。楽しみ方や過ごし方は人それぞれなので、自分に合った過ごし方を探してみては。
店主が話かけてくれるから常連さんや観光客との交流もでき、他の屋台情報も手に入ります。
【屋台を出るとき】
Q お会計はQR決済できるの?現金じゃないとダメ?
A 現在3割以上の屋台が、QRコード決済やクレジットカードなどのキャッシュレス決済に対応しています。
入店の際やお会計時に確認を。レシート発行が可能な屋台もあります。
QRコード決済は、非接触&携帯ひとつで決済ができて簡単・楽々♪ 撮影協力:屋台「喜柳」
取材協力:河ちゃん
住所:福岡市中央区天神2-12-1 天神ビル東側
電話:080-1795-0384
営業:18:30〜2:00(日曜日は24:00まで)※情勢により変動あり
休 :月曜、雨天、悪天など
※「河ちゃん」はキャッシュレス決済未対応です。
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