【新規参入屋台4期生】もうひとつの中洲屋台、中洲中島町が今アツい
2023年9月14日2023年6・7月に、地下鉄中洲川端駅から海側(北側)に徒歩5分、「中洲中島町エリア」にも新規屋台が2軒オープンしました。前回の長浜屋台街に続いて、今回は、約3年ぶりに全ての区画に屋台が立ち並び、活気に満ちた中洲中島町エリアの屋台を紹介します!
目指すは屋台の最高点「ウルトラC」
「福岡の文化である屋台から、福岡の飲食業界を盛り上げたい」と語るのは店主の日笠さん。実は、2020年に実施された第3回屋台公募にも申し込みをしたそうです。
その日笠さんが、念願叶って営むのが串揚げ専門屋台「ウルトラC」です。
イチオシはもちろん串揚げ。季節の野菜をはじめ、雲仙ハムや牛ホルモン、イカなど、多彩なメニューが揃います。
「前職の飲食店で、焼肉やレストラン、居酒屋などに携わらせてもらい、それを通じて僕が一番ウマいと思う食べ物が、揚げた野菜なんです。だからその美味しさを伝えたくて、メインは串揚げにしました。」と日笠さん。
「それぞれの季節で一番美味しい野菜を使って、来店してくださるお客様にウルトラCを楽しんでいただきたいです。」という話の通り、一品料理も季節の野菜を使ったメニューがズラリ。素揚げや茹でなど、最低限の味付けで素材の味を活かしたメニューが味わえます。
店主の日笠さんにモットーを伺いました。
「僕のモットーは“なんとかなる”なんです。だから屋台公募も1回目はダメだったけど、なんとかなる!と思って諦めませんでした。これからも色んなことがあると思いますが、なんとかなる精神で、 “福岡に屋台あり、中洲中島町にウルトラCあり!”という屋台を目指して、成長していきたいです。」と笑顔で話していました。
ウルトラC
2023年6月1日オープン
個別紹介ページ
Instagram:@ultrac2023
住所:福岡市博多区中洲中島町1
電話:なし
営業:18:00~1:00
店休日:不定休
福岡屋台の次世代を担う若大将「博多屋台 繋々」
大学4年間を屋台でアルバイトをしたことをきっかけに、自身も屋台公募に応募したという店主の小川さん。こちらの店主はなんと年齢が24歳!福岡の屋台の中で最年少の店主なんだそうです。
店名の“繋々”は、「屋台という狭い空間の中で、僕達が何かと何かを繋いだり、何かに繋がれたりする場所。誰かにとって大切なモノ、コト同士が繋がってほしい。」と想いを込めて命名されたそう。
目玉は、牛もつを使った絶品メニュー。鮮度抜群のもつを豪快に使った料理は、箸もお酒も止まらない美味しさ。焼きと煮込みがあり、それぞれにもつの旨味が引き立てられています。
他にも炊き餃子や〆のご飯ものなど、鉄板メニューを中心とした豊富な料理を揃えています。
「今後もっとメニューを増やしていきたいと思っています。季節ごとの色を出した料理やドリンクもどんどん出していきたいですね。」と小川さん。
店主の小川さんに今後の意気込みを伺いました。
「屋台って、別で来ていたお客さん同士で会話が始まって、気づけば屋台丸ごと1軒で盛り上がるってことがあるじゃないですか。あの距離感や雰囲気がすごく好きなんです。 “繋々に来てよかった”と、そう思われる屋台を目指して頑張っていきます。」
進化を目指す屋台に今後も目が離せません。
博多屋台 繋々
2023年7月26日オープン
個別紹介ページ
Instagram:@hakatayatai_tsunatsuna
住所:福岡市博多区中洲中島町1
電話:080-8585-7849
営業:18:00~1:00
店休日:不定休
中洲中島町では先輩屋台も元気に営業中!
とん吉
昭和50年1月創業の老舗屋台。旦那さんから引き継いだ”お母さん”が娘さんと一緒に切り盛りしています。
ひょうたん
素材にこだわった揚げたての天婦羅は地元の人にも人気のメニュー。
KUROチャン
糸島産赤鶏のモモ肉を豪快に炭火で焼き上げた「地鶏の炭火焼き」(1,300円)のほか、店主のこだわり抜いた料理が楽しめます。
Instagram:@nakasuyataikurochan1113
住所:福岡市博多区中洲中島町1
電話:080-4608-9105
営業:月~土 18:00~翌1:00
店休日:日曜
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