特別展 挑む浮世絵 国芳から芳年へ【福岡市博物館】選りすぐりの約150点を展示!
開催終了 百道・早良エリア
英雄、怪奇、美人に戯画(滑稽な絵)など、選りすぐりの約150点!
落合芳幾と月岡芳年が手がけた「英名二十八衆句」全点一挙公開!
歌川国芳(1797-1861)は、ダイナミックな武者絵やユニークな戯画で、幕末の浮世絵に新機軸を打ち出した〝奇想″の絵師です。親分肌の国芳の元には多くの弟子が集い、一門は激動する時代のうねりの中で、つねに新しい画題や表現に挑み続けました。なかでも月岡芳年(1839-92)は、浮世絵と西洋画の融合を推し進めた絵師として、近年再び評価が高まっています。
本展では、名古屋市博物館の豊富な浮世絵コレクションから約150点を選り抜き、旺盛な好奇心と柔軟な発想、豊かな表現力によって国芳が切り開いたさまざまな新生面が、どのように弟子たちに継承され、変化していったのかに注目します。一部、衝撃的な表現がございますのでご注意ください。
記念講演やワークショップ、ギャラリートークなど関連イベントも開催。
詳細は福岡市博物館HPをご覧ください。
●福岡市博物館HP
音声ガイド:当日貸出価格 1台600円(税込)
音声ナビゲーター:声優・鳥海浩輔さん