末永の森 ミュゼ・オダコンサート Vol.15(2024年6月)【末永文化センター】~ミュゼ・オダコンサートでは初となる弦楽四重奏!
開催終了 南エリア名画に囲まれて、九響アーディストが奏でる室内楽に浸る至福のひと時。
ミュゼ・オダコンサートに『弦楽四重奏』が初登場!
2024年6月2日(日曜日)、福岡市の末永文化センター内の美術館『ミュゼ・オダ』にて、『ミュゼ・オダコンサート vol.15』が開催されます。このコンサートは、名画と名曲のハーモニーをテーマに、九州交響楽団(九響)のアーティストたちが奏でる室内楽を楽しむことができます。
今回のコンサートプログラムは、ミュゼ・オダコンサートでは初登場となる弦楽四重奏。
ヴァイオリンの有吉幸乃、葉石真衣、ヴィオラの猿渡友美恵、チェロの山本直輝の4人が、ハイドンの『弦楽四重奏曲 二長調 Op.76-5「ラルゴ」』および、モーツァルトの『弦楽四重奏曲 第21番 二長調 K.575「プロシャ王第1番」』を奏でます。ご期待ください!
この機会に、名画と音楽のコラボレーションを楽しみながら、贅沢な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。皆様のご来場を心よりお待ちしております。
曲目:
ハイドン:弦楽四重奏曲ニ長調Op.76-5「ラルゴ」
モーツァルト:弦楽四重奏曲第21番ニ長調K.575「プロシャ王第1番」
出演者:
有吉 幸乃 ヴァイオリン
葉石 真衣 ヴァイオリン
猿渡 友美恵 ヴィオラ
山本 直輝 チェロ(首席)
出演者プロフィール:
ヴァイオリン 有吉 幸乃
東京都出身。3歳からヴァイオリンを始める。桐朋学園大学音楽部を卒業後、桐朋オーケストラアカデミー研修課程を修了、富士山静岡交響楽団ヴァイオリン奏者を経て、2023年から九州交響楽団にヴァイオリン奏者として在籍する。
これまでヴァイオリンを深沢薗子、大井真智子、江口有香、豊田耕児、豊田弓乃の各氏に師事する。
ヴァイオリン 葉石 真衣
熊本市出身。東京藝術大学卒業、同大学院修士課程修了。第32回全九州高等学校音楽コンクールにて金賞受賞。第63回全日本学生音楽コンクール北九州大会第1位、全国大会入選。小澤征爾音楽塾に参加しセイジ・オザワ松本フェスティバルに出演。日本演奏連盟主催、新進演奏家育成プロジェクトにて九州交響楽団と共演。第59回熊本県新人演奏会出演。
これまでに東眞知子、山崎貴子、永峯高志、F.アゴスティーニ、松原勝也の各氏に師事。
現在、九州交響楽団ヴァイオリン奏者。
ヴィオラ 猿渡 友美恵
4歳よりヴァイオリンを始める。ヴァイオリンを太期晴子氏に師事。大学にてヴィオラに転向。愛知県立芸術大学を経て、東京藝術大学大学院修士課程を修了。日本演奏家コンクール、JILA音楽コンクールにて入賞。日本アンサンブルコンクール、pfとのデュオで池田賞受賞。第157回日本演奏連盟推薦新人演奏会にて九州交響楽団と共演。2014年よりEnsemble+Plusを主宰。
ヴィオラを百武由紀、菅沼準二、クロード・ルローン、川崎和憲の各氏に師事。室内楽を天野武子、松原勝也、コンラート・リヒターの各氏に師事。
現在九州交響楽団、九州室内合奏団ヴィオラ奏者。
チェロ(首席) 山本 直輝
10歳よりチェロを始める。東京藝術大学大学院修士課程を修了。在学中に安宅賞、アンカサス音楽賞を受賞。全日本学生音楽コンクール、ビバホールチェロコンクールなど、多数のコンクールにおいて上位入賞。また、ARCTRIOのメンバーとして2016年度青山音楽賞(バロックザール賞)を受賞。これまでにチェロを松波恵子、植木昭雄、山崎伸子、藤森亮一の各氏に師事。
2018年1月より九州交響楽団首席チェロ奏者。
美術館『ミュゼ・オダ』(末永文化センター内)について
“九響の我が家”末永文化センター併設の『ミュゼ・オダ』は、福岡出身の織田廣喜画伯の作品の宝庫です。名画に囲まれて、九響アーディストが奏でる室内楽に浸る至福のひと時を過ごしませんか。
みなさまのお越しをお待ちしています。
織田廣喜(1914~2012)
福岡県千手村(現・嘉麻市) 生まれ。 二科展で 活躍。 ニューヨークやパリなどで個展。 2003年 勲三等瑞宝章受章、 フランス共和国芸術文化 勲章シュヴァリエ受章。 2006年二科会理事長。