国宝 鳥獣戯画と愛らしき日本の美術【福岡市美術館】2022年
開催終了 大濠・六本松エリア京都・栂尾の高山寺に所蔵される国宝《鳥獣戯画》は、日本美術の中でも最も有名であり、また、人びとから愛される作品です。この絵巻の魅力が「愛らしさ」にあることは言うまでもないでしょう。画面の中を所せましと駆け回る動物たちの愛らしい姿に、子どもからお年寄りまで誰もが思わず頬を緩めてしまいます。
本展では、《鳥獣戯画》の魅力を支える、動物モチーフと表現の簡潔さとユーモア、というテーマに沿って、日本美術を紹介します。
会期中、「国宝 鳥獣戯画」の場面替え、一部作品の展示替えを行います。
「甲・丁巻」の展示期間は前期[2022年9月3日(土)~9月25日(日)]
「乙・丙巻」の展示期間は後期[2022年9月27日(火)~10月16日(日)]
【関連イベント】
【記念講演会①】「京都・高山寺の名宝 鳥獣戯画ーその魅力と謎ー」
日時:2022年10月2日(日)
午後1時30分~午後3時 ※午後1時開場
会場:ミュージアムホール
料金:聴講無料(事前申込制)
※ただし本展観覧券(または半券)もしくはQRチケット画面の提示が必要
申込方法はこちら
定員:180名
講師:井並林太郎(京都国立博物館 研究員)
【記念講演会②】競い遊ぶものたちー「戯画図巻」のこころー
日時:2022年10月9日(日)
午後1時30分~午後3時 ※午後1時開場
会場:ミュージアムホール
料金:聴講無料(事前申込制)
※ただし本展観覧券(また半券)もしくはQRチケット画面の提示が必要
申込方法はこちら
定員:180名
講師:齋藤真麻理(国文学研究資料館 教授)
【つきなみ講座】愛らしき日本美術の楽しみ方
月に一度行う「つきなみ講座」では、当館館員が自身の仕事、展示、研究、関心ごとについて語ります。9月のつきなみ講座では、開催中の特別展「国宝 鳥獣戯画と愛らしき日本の美術」の楽しみ方を紹介します。
日時:2022年9月17日(土)
午後1時30分~午後3時 ※午後1時開場
会場:ミュージアムホール
料金:聴講無料(先着順)
定員:180名
講師:宮田太樹(福岡市美術館 学芸員・古美術担当)
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