790(ななくま)アートシアター 桜桃忌に捧ぐ 「走れメロス」【末永文化センター2Fギャラリー】2021
開催終了 大濠・六本松エリア~古典は新しい~
790(ななくま)アートシアター
桜桃忌に捧ぐ 「走れメロス」
原作 太宰治
脚本 大谷豪
演出 こぺし(サンピリ)
<概要>
羊飼いメロスは、人間不信のディオニス王を怒らせた罪で処刑されるまでに三日の猶予を申し出て城を出る。戻らなければ代わりに処刑されると知りながら人質となった親友の固い友情に応え、王に信頼することの尊さを悟らせるためメロスは走る。
太宰治の短編小説「走れメロス」創作のきっかけとして、熱海の宿での壇一雄と井伏鱒二との逸話がある。太宰から宿代のカタに置き去りにされた壇が東京に戻ると、太宰は呑気に井伏と将棋を指していた。怒った壇に詰め寄られた太宰は、「待つ身が辛いかね。待たせる身が辛いかね。 」と逆に問答を吹っかけたという。
<スタッフ>
舞台監督:石橋半零(舞台処 粋の幸)
照明・音響:株式会社ステージクルー・ネットワーク
ヘアメイク:久保山唯伊、徳留杏
制作:柴田洋一
<キャスト>(順不同)
大谷豪
中島信和(兄弟船)
横山祐香里(万能グローブ ガラパゴスダイナモス)
・末永文化センターHP
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