博多灯明ウォッチング2024(第28回開催)【博多部一帯】~数万個の灯明が博多の街を幻想的に照らし出す秋の風物詩
2024年10月19日 博多エリア数万個の灯明のゆらぎが博多の夜の風景を幻想的に照らし出す秋の風物詩
博多に古くから伝わるこの「千灯明」を現代風にアレンジした、年に一度の特別な秋の夜。
博多部周辺で300年近くも継承され続けている地域の祭り「千灯明祭」をヒントに、手づくり灯明数万個で夜の博多の街を照らし出す幻想的なイベント。
この日は博多っ子の手によって博多のまちの通りや公園、ショッピングモールなど、あちこちが灯明のほのかな灯りで美しく彩られます。灯明を使った直径80メートルもの巨大な地上絵など、各スポットで様々な灯明アートが広がり、灯明の中にあるロウソクの火が風に揺らされると、灯明の灯りが静かにゆらぎます。
灯明がともるこの日、秋風に誘われて博多へどうぞ。年に一度の特別な秋の夜をお楽しみ下さい。
博多の伝統行事「千灯明」
夏場から秋口にかけ博多の寺社で行われている千灯明は、竹や小皿などに油を入れたこよりに子供達が火を灯したり消したりして、家内安全などを祈願する行事です。
「博多灯明ウォッチング」は、博多に古くから伝わるこの「千灯明」を現代風にアレンジした「灯明アート」と呼ばれる作品がまちを彩るイベントです。
博多灯明ウォッチングの見所
「博多灯明ウォッチング」の見所はやはり「灯明」。灯明が照らし出す景色は、博多の伝統行事「千灯明」を受けてほぼ全てロウソクを使います。火を灯す灯明は、和紙を巻いた紙コップや紙袋にろうそくを立てるシンプルなもので、和紙を透過したやわらかい灯りが幻想的な風景をかもしだしています。
灯明が照らす開催地区である御供所地区、冷泉地区、大浜地区、奈良屋地区などに点在する博多部の寺社の姿はもちろんの事、博多小学校や櫛田神社清道などの広いスペースを利用して作る巨大な灯明地上絵などは博多灯明ウォッチングの名物の一つです。
秋の博多を華やかに彩るこの特別なイベント。ぜひお楽しみください。
開催エリア(博多部一帯)
・博多リバレイン周辺「博多リバレイン灯明」
・JR博多駅〜博多千年門「灯りの道しるべ」
・大浜周辺「この町の未来は こども達と共に」
・冷泉(櫛田神社)周辺「冷泉の鶴」
・奈良屋周辺「博多ポートタワー開設60周年」
・御供所周辺「龍」
各開催地域で様々な灯明イベントを実施致します。また、休憩場所・トイレ・案内所を設置しておりますので、ぜひご利用下さい。