ひびのこづえ展 「みる・きる・つくる」【三菱地所アルティアム】コスチューム・アーティストひびのこづえの展覧会
開催終了 天神・薬院エリアこの夏は、みて・きて・つくって楽しいアートを体感しよう!
ひびのこづえは、1988年にコスチューム・アーティストとして活動をスタートして以来、演劇やダンス、映画、テレビなど多分野にわたり、数々の作品を生み出しています。NHK Eテレ「にほんごであそぼ」セット衣装や野田秀樹演出の舞台衣装を手がけていることでも有名です。プリミティブな感覚を根底にじさせつつも、想像を超えたダイナミックな形と色のコスチュームは、子どもから大人までを釘付けにし、その作品世界へと一瞬で引き込みます。
本展では、活動歴が30年を超えるひびののクリエーションの魅力を「みる・きる・つくる」をテーマにたっぷり紹介します。会場では、2017・2018年に上演したダンス「不思議の国のアリス」の衣装を展覧会として初公開する他、著名な俳優陣が着用したNODA・MAPの数々の舞台衣装など、近年の作品から代表作までを展示します。また、心おどる世界に1つのバッグやワンピースも紹介します。展示に加え、実際に試着できる服やヘッドピースも並ぶほか、随時参加可能なミニワークショップコーナーも出現します。
関連イベントでは、ひびののコスチュームを身に纏ったダンサー2人組によるエネルギッシュなパフォーマンスをイムズプラザで実施します。その他、ひびのによるブローチ制作のワークショップを行います。本展は、「みる」だけでなく、「きる」「つくる」を体験することで、ひびのこづえの創作の醍醐味をより一層実感いただけることでしょう。ぜひこの夏は、みて・ きて・つくって楽しい展覧会へお越しください。
[プロフィール]
ひびのこづえ/コスチューム・アーティスト
東京芸術大学美術学部デザイン科卒業。
コスチューム・アーティストとして広告、演劇、ダンス、バレエ、映画、テレビなどその発表の場は、多岐にわたる。97年作家名を内藤こづえより改める。NHK Eテレ「にほんごであそぼ」のセット衣装を担当中。歌舞伎「野田版 研辰の討たれ」「桜の森の満開の下」、現代劇の野田秀樹作・演出の「ザ・キャラクター」「足跡姫」など多数の舞台衣装を担当。ダンス「サーカス」新国立劇場、ダンス「不思議の国のアリス」衣装担当。「ちいさな生きもの研究所」ワークショップを毎月、渋谷LOFTで開催中。奥能登国際芸術祭2017、大地の芸術祭2018、今年は瀬戸内国際芸術祭に参加。
●HP
期間限定ショップ「ひびのこづえ THE SHOP LIMITED」
本展会期中、アートショップ「ドットジー」(三菱地所アルティアム併設ショップ)に、 ひびのこづえデザインのハンカチ、アクセサリーなどをそろえた期間限定のショップがオープン。
サテライト展示 in MARK IS 福岡ももち!
インスタレーション「MARK IS ART AQUARIUM」
MARK IS 福岡ももちに、ひびのこづえによるカメ、タコ、アンコウなど「水の生きものたち」のインスタレー ション「ART AQUARIUM」が出現します。夏の思い出に撮影スポットとしてもお楽しみください。
会期:2019年7月21日(日曜日)〜8月25日(日曜日) 会期中無休 10時〜21時 入場無料
会場:MARK IS 福岡ももち(1〜4F)「吹き抜け空間」(福岡市営地下鉄・空港線「唐人町駅」徒歩10分)
[関連イベント]
ダンスパフォーマンス「WONDER WATER」
ひびのこづえ×ホワイトアスパラガス×川瀬浩介
日時:2019年7月20日(土曜日)①13時30分〜 ②16時30分〜(各回30分)
会場:イムズプラザ(イムズB2F)
参加無料
構成・衣装:ひびのこづえ
音楽:川瀬浩介
ダンス:ホワイトアスパラガス(谷口界、ハチロウ)
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☆イムズプラザにて、パフォーマンス衣装を展示
日時:7月18日(木曜日)〜19日(金曜日)10時〜20時
ワークショップ「夏のちいさな生きもののブローチを作ろう」
日時:2019年7月20日(土曜日)、21日(日曜日) 各日10時30分〜12時30分(10時10分〜受付開始)
会場:セミナールームA (イムズ10F)
参加費:1500円(材料費込)
定員:各回70名
参加資格:5歳以上。小学生以下の方は、保護者とご一緒にご参加ください。見学のみのご参加は不可。
申込:アルティアム(092-733-2050)まで要電話予約。6月24日(月曜日)より受付開始。