原口勉（アートホーリーメン）展2005-2019

「太陽信仰」や「神と人間の在り方」を探求する現代美術作家・原口勉の個展

国内の展覧会やアートフェアに作品を発表して活躍する現代美術作家・原口勉さんの個展が、6月7日（金曜日）～6月16日（日曜日）、福岡市中央区赤坂のギャラリー「WHITE SPACE ONE」にて開催されます。

原口さんは1973年生まれ、熊本県在住。紙やマーカー、カッティングシートなどの素材を用いて『HORYMANと鯱』『BARAMAN』『ANIMI-ZOOM』『縄文温泉ケムリ』と言ったシリーズの作品を制作。「美術が社会との唯一の接点」と語っており、2014年には岡本太郎現代芸術賞展で特別賞を受賞。昨年、熊本市現代美術館で展示されたインスタレーションは200点に及ぶドローイングで構成され、日本における「太陽信仰」や「神と人間の在り方」について探求しています。2005年から2018年まではアートホーリーメンという作家名で活動していましたが、現在は本名の原口勉として活動。福岡では2007年以来、12年ぶりの個展開催となります。

アーティストによるトークイベント

6月8日（土曜日）16時～17時
話し手：原口勉／聞き手：齋藤一樹
直近の作家活動について、振り返っていきます。ぜひ足をお運びください！

• 作家名：原口勉|TsutomuHaraguchi（アートホーリーメン｜arthorymen）
• タイトル：原口勉（アートホーリーメン）展2005-2019
• 会期：2019年6月7日（金曜日）～6月16日（日曜日）
• 会場：WHITESPACEONE（福岡県福岡市中央区赤坂1-14-24）
• WHITESPACEONE：HP／FB

【同時開催】原口勉さんのプロジェクト展覧会「精神の風景」

九州を拠点として活動する5人の美術家の展覧会を開催します。本展は、熊本で作品制作をしている原口勉（アートホーリーメン）さんのプロジェクトです。2016年4月に発生した熊本地震を経験したことから、自然と人間精神の関係性と地域性を考えるプロジェクトが動き出しました。被災者でなくては知りえない事実や視点、感情そして教訓。彼らだからこそ、語ることができるたくさんの物語がここに現れます。

• 場所：EUREKA（福岡県福岡市中央区大手門2丁目9-30 PondMumKⅣ・201）
• 会期：2019年6月8日（土曜日）～6月29日（土曜日）
• 時間：12時～19時　休み：月曜日、火曜日
• 出品作家：上野洋嗣、浦川大志、加藤笑平、佐野直、原口勉
• 6月9日（日曜日）15時より参加作家によるアーティストトークを開催します
• EUREKA： FB