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特別展 至上の印象派展 ビュールレ・コレクション【九州国立博物館】エミール・ゲオルク・ビュールレが収集した、世界を代表するプライベート・コレクション!

福岡市近郊エリア

スイスの実業家エミール・ゲオルク・ビュールレ(1890-1956)が、情熱を注ぎ一人で収集した世界を代表するプライベート・コレクションが九博にやってきます。

ルノワール、マネ、モネ、セザンヌ、ファン・ゴッホ、ゴーギャン、ピカソなど、印象派展の作品を中心に64点の名作が揃った特別展 「至上の印象派展 ビュールレ・コレクション」をご覧ください。

見どころ1 「至上の印象派コレクション」

今回の展覧会には、作品も作家名も、どこかで見たことのある、聞いたことのある作品ばかりが揃います。
きっと「この絵はビュールレが持っていたのか!」と驚く作品が数多く登場するでしょう。

ドラクロワ(1798-1863)、ドガ(1834-1917)、マネ(1832-1883)、ルノワール(1841-1919)、ファン・ゴッホ(1853-1890)、ゴーギャン(1848-1903)、モネ(1840-1926)、セザンヌ(1839-1906)マティス(1869-1954)、ピカソ(1881-1973)…
あまりにも豪華すぎる作家たちがこの展覧会で競演します。

なかでも、傑作中の傑作が揃うビュールレ・コレクションの印象派・ポスト印象派の作品は、その質の高さゆえ世界中の美術ファンから注目されています。絵画史上、最も有名な少女ともいわれるルノワールの《イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢(可愛いイレーヌ)》とセザンヌの《赤いチョッキの少年》の2点は両巨匠の「最高傑作」として知られ、この2点だけでも十分に価値のあるコレクションといえます。

見どころ2 「全て、一人のコレクターが集めました」

こうした傑作の数々は、ドイツに生まれ、スイスで後半生をすごしたエミール・ゲオルク・ビュールレ(1890-1956)が集めました。

学生の頃から美術に興味を持っていたビュールレですが、第一次世界大戦と第二次世界大戦を経験し、美術とはかけ離れた世界で実業家として成功、富を築きました。しかし、目まぐるしく状況が変化する世界と自身の仕事を通じ、やはり彼にとっての心の拠りどころは美術でした。時間を見つけては、チューリヒの邸宅の隣にある別棟で自身のコレクションをひたすら眺め、絵画の世界に浸っていたというビュールレ。

彼の死後、その別棟は美術館として改築され、コレクションが一般公開されていましたが、スイス国外に彼の所蔵作品がまとまって公開されたのは過去に数回のみ、そして世界に大々的に報じられた2008年の4点の絵画盗難事件以来、一般公開が規制されてしまいました(その後、4点は無事に戻されました)。そして2020年には、ビュールレが生涯を通じ財政的支援を続けてきたチューリヒ美術館に、全てのコレクションが移管されることが決まっています。ビュールレのコレクターとしての視点が感じられるコレクションの全貌がみられるのはこれが最後となります。

展示される作品

Chapter1 肖像画

<日本初公開>
ジャン=オーギュスト=ドミニク・アングル
《アングル夫人の肖像》(1814年頃)

ピエール=オーギュスト・ルノワール
《アルフレッド・シスレーの肖像》(1864年)

Chapter2 ヨーロッパの都市

アントーニオ・カナール(カナレット)
《サンタ・マリア・デッラ・サルーテ聖堂、ヴェネツィア》(1738-42年)

<日本初公開>
クロード・モネ
《陽を浴びるウォータ―ルー橋、ロンドン》(1899-1901年)

Chapter3 19世紀のフランス絵画

<日本初公開>
ウジェーヌ・ドラクロワ
《モロッコのスルタン》(1862年)

エドゥアール・マネ
《オリエンタル風の衣装をまとった若い女》(1871年頃)

Chapter4 印象派の風景―マネ、モネ、ピサロ、シスレー

<日本初公開>
カミーユ・ピサロ
《ルーヴシエンヌの雪道》(1870年頃)

クロード・モネ
《ジヴェルニーのモネの庭》(1895年)

<日本初公開>
エドゥアール・マネ
《ベルヴュの庭の隅》(1880年)

<日本初公開>
アルフレッド・シスレー
《ハンプトン・コートのレガッタ》(1874年)

Chapter5 印象派の人物―ドガとルノワール

エドガー・ドガ
《リュドヴィック・ルピック伯爵とその娘たち》(1871年頃)

<日本初公開>
ピエール=オーギュスト・ルノワール
《泉》(1906年)

Chapter6 ポール・セザンヌ

ポール・セザンヌ
《パレットを持つ自画像》(1890年頃)

<日本初公開>
ポール・セザンヌ
《庭師ヴァリエ(老庭師)》(1904-06年)

Chapter7 フィンセント・ファン・ゴッホ

<日本初公開>
フィンセント・ファン・ゴッホ
《二人の農婦》(1890年)

フィンセント・ファン・ゴッホ
《花咲くマロニエの枝》(1890年)

Chapter8 20世紀初頭のフランス絵画

<日本初公開>
アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック
《コンフェッティ》(1894年)

<日本初公開>
ポール・ゴーギャン
《贈りもの》(1902年)

Chapter9 モダン・アート

<日本初公開>
パブロ・ピカソ
《花とレモンのある静物》(1941年)

ジョルジュ・ブラック
《ヴァイオリニスト》(1912年)

Chapter10 新たなる絵画の地平

<日本初公開>
クロード・モネ
《睡蓮の池、緑の反映》(1920-26年)

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