博多座
中洲川端エリア
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全国で話題の演劇、歌舞伎、ミュージカルなどが毎月替わりで公演される、九州でも有数の演劇専用劇場。和洋折衷の外観、豪華な客席、花道を備えた舞台まわり、ホテルのように華やかなロビー、行き届いたサービスなどが、リッチな観劇を演出してくれる。また、膝掛けやオペラグラスの貸し出しなど、無料・有料のサービスも充実。レストランやカフェなどの施設も充実。舞台の感動をぜひ味わってみよう。
舞台
幅20m、奥行21mの大きなスペース。【花道(はなみち)】歌舞伎を上演する際に、舞台に向かって左側(下手側)から、客席を貫いて伸びる一本の通路。客席と舞台が一体となる独特の演出が楽しめる。【鳥屋(とや)】花道の突き当たりにある小さな部屋。ここから出演者が登場したり、引込んだりする。【宙乗り(ちゅうのり)】ワイヤーやフックを利用して客席の上を飛ぶための設備。
客席
客席は3層で、合計約1500席。舞台を見やすくした設計で、どの席からも迫力ある演劇が楽しめる。1階席左右に一段高く配置した座席や2階、3階のバルコニー席などによる「人の壁」で、舞台と観客が一体となる空間に。また、1階客席の一部分を沈めてスライドさせると、ミュージカルなど生の音楽を演奏するオーケストラピットとなり、このピットを舞台面までせり上げれば、舞台の延長(エプロンステージ)として使用することもできる。