福岡市美術館 開館45周年・リニューアル5周年記念 新収蔵品公開 モナ・ハトゥム《+ と −》【福岡市美術館】2024年
2024年9月14日(土曜日)~恒久展示 大濠・六本松エリア
国際的に活躍する現代美術家 モナ・ハトゥム⽒が1994年に福岡ではじめて発表し、その後、作家の代表作となった《 +と- 》が、福岡市美術館に恒久的に設置されることが決定しました。福岡市美術館のために特別に制作された本作は、9⽉14⽇(⼟曜日)よりコレクション展⽰室ロビーにて公開します。また、同⽇14時からは、FaN Weekオープニングイベントとして、ハトゥム⽒によるトークイベントを開催します。
<収蔵作品について>
《 +と- 》 1994/2024年/ステンレス鋼、モーター、砂/ 直径404㎝
直径約4mの円形の容器に敷き詰められた砂の上を、⼀定の速度で回るバーの半分が模様を刻み、もう半分がかき消していく。存在と不在(あるいは⽣と死、希望と絶望、搾取と⾮搾取など)といった、対⽴・⽭盾する概念が⼀体となった作品。
【モナ・ハトゥム氏による 記念アーティスト・トーク】
Portrait of Mona Hatoum, Berlin 2022. Courtesy of Neuer Berliner Kunstverein (n.b.k.). Photo Jens Ziehe
日時:2024年9月14日(土曜日)午後2時~午後3時30分
開場:午後1時30分
会場: 福岡市美術館1階 ミュージアムホール
料金:無料 事前申込 先着順
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定員:180名
講師:モナ・ハトゥム氏 ※逐次通訳(和英)があります。