ART@FUKUOKA Contemporary Arts Exhibition 2022【大丸福岡天神店】
開催終了 天神・薬院エリア現代アートの大祭典が再び大丸福岡天神店で開催!
新作を含む人気のアート作品約300点を公開!
【イベント概要】
[SPECIAL FEATURE 01] ONEMIZER
展示期間:10月12日(水)~18日(火)
会場:本館8階催場
フランス発 進化し続ける ストリートアートの寵児
色彩鮮やかなグラフィティを基調としつつ、アニメ、ゲーム、ポップアート、政治など様々なモチーフが混然一体となり、見るものに訴えかける。
1987年 南仏生まれ。比較的若い世代に分類されるワンマイザーの作品には、デジタル世代ならではの最新の感覚を感じずにはいられない。
制作技法も、スプレー、ステンシル、ドローイング、顔料など多種多様だが、ひとつひとつが作品として完全に調和が取れており、進化し続けるアートがそこにはある。
バンクシー以降の活気あふれるアートシーンを代表する作家として、フランスから世界へと爆発的に人気拡散中。
★九州初★ONEMIZER LIVE PAINTING
日程:10月12日(水)・13日(木)各日 午後1時~午後4時
会場:本館8階催場
[SPECIAL FEATURE 02] DOLK
展示期間:10月12日(水)~18日(火)
会場:本館8階催場
クレバーなユーモアに魅了される唯一無二の作風
かわいいモチーフに同居する シニカルなイメージ、そして必ず忘れないユーモア。
バンクシーと似た技法/作風とはいえ、全く異なる批評性がここにはある。
ノルウェー発ストリートアートの急先鋒DOLK(ドルク)の作品は、見れば見るほどに作品に潜んだ仕掛け、罠に魅了されていく。
1979年、ノルウェー生まれ。オーストラリアのメルボルンにてデザインを学ぶ。2003年ごろからバンクシーに影響を受け、ストリートアートを始める。近年では、販売と同時にソールドアウトになるほどの人気アーティストとなり、オークションなどでも年々価格は上昇、入手困難になっている。
[SPECIAL FEATURE 03] Mr. Brainwash
展示期間:10月19日(水)~24日(月)
会場:本館8階催場
バンクシーとの関係性が 生んだ数奇な運命
「ミスターブレインウォッシュ」。このアーティストが誕生したのはバンクシー自身が監督した映画『イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ』の中でのことだ。2010年公開のこの作品は、アカデミー賞にノミネートされ話題になったばかりでなく、ひとりの青年の人生を大きく変えた。
この映画は、バンクシーをはじめとするアーティストたちのファンだったフランス人の青年ティエリーが、バンクシーの提案によって一気にアートシーンにデビューするというドキュメンタリーである。
ストリートアートを基盤としつつ、バンクシーすらも取り込んでいく独特のスタイルは、マドンナ、レッド・ホット・チリ・ペッパーズなどのジャケットも手掛け、様々なジャンルにおいて幅広く活動している。
[SPECIAL FEATURE 04] 高村総二郎
展示期間:10月19日(水)~24日(月)
会場:本館8階催場
キャンベルスープの缶 日本的解釈
日本画の技法を用いて、1点1点作り込まれた背景に置かれたモチーフは誰でも知っている「日清カップヌードル」。
大量生産型社会への問いかけを含んだウォーホルの「キャンベルスープの缶」をベースに、現代の日本から見た視点で新たなメッセージを投げかける。
「日本と西洋」「立体と平面」「過去と現在」など、相反するものを一元化させている高村総二郎氏。「カップヌードル」においては、いつにも増してユーモアと批評性の高まりを見せている。1965年 大阪府生まれ。これからさらなる活躍が期待される話題の現代アーティスト。
第2会場 本館1階アンテナプラス
ART~新たな表現者たち~
次世代若手アーティストの作品をご紹介致します。お楽しみください。