石川賢治月光写真展 宙(そら)の月光浴~space of spirit~【9Fイムズホール】月の光のみで写真を撮る月光写真家・石川賢治の写真展
開催終了 天神・薬院エリアまるで満月の夜が再現されたよう。
天神の真ん中で、月光浴を体感。
イムズ30周年特別企画として、2019年9月11日(水曜日)から25日(水曜日)まで、石川賢治月光写真展 宙(そら)の月光浴~space of spirit~を開催します。太陽光のわずか46万5千分の1…。満月の光だけで撮り続ける、福岡市出身の月光写真家・石川賢治氏が、7年をかけて撮り綴った写真集『宙(そら)の月光浴』の作品を九州地区初公開。
月光に照らされる屋久島の縄文杉を実物サイズ(6×6.5m)でプリントした写真等、過去の代表作と合わせて、約70点を展示。
「満月の夜は地上で“宇宙”を感じられる」と語る石川氏の作品は、ブルーの色彩が基調。剥き出しの地球を感じさせるロケ地で撮影された作品で、異空間を演出する、ダイナミックでスケール感ある写真展です。ほの暗く照明を落とした会場では、世界中の撮影に同行したサウンドクリエーター・中田悟氏が、石川氏の撮影の隣りで録音した満月の夜の自然音も流れます。天神の真ん中で、目と耳で、「月光浴の旅」を体感できます。
ギャラリートーク(作品解説)
日時:9月14日(土曜日)、15日(日曜日)、21日(土曜日)、22日(日曜日)各日15時~
サイン会 *各回先着50名様
日時:9月14日(土曜日)、15日(日曜日)、21日(土曜日)、22日(日曜日)各日16時30分~
※当日会場で写真集・DVDを購入された方対象
[石川 賢治(いしかわ けんじ)プロフィール]
1945年福岡市生まれ。2016年より、糸島半島在住。
1967年日本大学芸術学部写真学科卒業。ライトパブリシティ入社。’76年よりフリーランス・フォトグラファーとして活動を始め、CF・スチールを数多く手掛ける。’84年秋より月光写真に取り組み、初の写真集『月光浴』(’90年小学館)が一大センセーショナルを巻き起こす。
その後の写真集に『神の降りた夜/新月光浴』(’93年集英社)、『大月光浴』(’96年小学館)、『満月の花』(’98年小学館)、『月光の屋久島』(2000年新潮社)、『地球月光浴』(’01年新潮社)、『京都月光浴』(’03年新潮社)、『天地水月光浴』(’06年新潮社)、『宙の月光浴』(’12年小学館)。最新刊は『月光浴 青い星』(’17年小学館)。DVD『月光浴 Moonlight Shower』(’06年カルチュア・パブリッシャーズ)。展覧会も多数開催。
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