富野由悠季の世界-ガンダム、イデオン、そして今【福岡市美術館】2019
開催終了 大濠・六本松エリアデビューから55年ー
アニメ界の巨匠・富野由悠季、世界初の回顧展!
『機動戦士ガンダム』(1979年)、『ガンダムGのレコンギスタ』(2014年)などの「ガンダム」シリーズの他、『伝説巨神イデオン』(1980年)、『聖戦士ダンバイン』(1983年)といった数多くのオリジナルアニメーションの総監督を務め、国内外のアニメシーンに多大な影響を与えてきた富野由悠季(1941年神奈川県小田原市生まれ)のこれまでの仕事を回顧、検証する初の展覧会です。
「虫プロダクション」に入社して『鉄腕アトム』制作に関わった駆け出しのころから現在に至るまで、55年間に渡る富野の仕事を通覧します。そして彼がこれまで監督してきた各作品の映像的特質を、富野直筆の絵コンテや、富野と仕事を共にしたクリエーターたちのデザイン画、原画、撮影に使われたセル画などの原資料を元に検証します。また、自らの作品世界を掘り下げた小説、主題歌等の作詞、様々な分野の人々との対話など、富野のマルチな活動と才能も見逃せません。本展では、こうした側面にも焦点を当てます。時代や人々に与えてきた影響と、彼が訴え続けたメッセージとは何かを紐解きます。
【関連イベント】
■【オープニング記念トーク】富野由悠季とは何者なのか?
展覧会の企画のため、開催美術館の学芸員による企画チームは、富野監督と数度にわたる対話や打ち合わせを行ってきました。展覧会が開幕した今改めて、企画チームと富野監督が対話を行い、それぞれの視点で富野監督の実像に迫ります。
日時:2019年6月22日(土曜日) 14時~(2時間程度)
会場:ミュージアムホール
登壇:富野由悠季氏、「富野由悠季の世界」展企画チーム
料金:聴講無料。※要申込
定員:180名
申込方法:メールまたはハガキに、希望のイベント名、参加者全員の氏名(最大2名まで受付可)、郵便番号、住所、電話番号を明記のうえ、お申し込みください。
応募先:〒810-0001 福岡市中央区天神1-4-1 西日本新聞イベントサービス内「【オープニング記念トーク】富野由悠季とは何者なのか?」係
又は メールで送付。
応募締切:6月7日(金曜日)(必着)
■【ワークショップ】手描きでアニメーションをつくろう!
アニメの原理を理解しながら、フィルムにイメージを手描きしてオリジナルアニメを製作します。完成作による上映会も開催予定です。
日時:2019年7月20日(土曜日) 13時~(3時間程度)
講師:伊藤隆介氏(映像作家、北海道教育大学教授)
会場:福岡市美術館1階 アートスタジオ
対象年齢:小学生以上(小学生の参加には保護者の同伴が必要)
料金:参加無料。※要申込
定員:30名
申込方法:メールまたはハガキに、希望のイベント名、参加者全員の氏名(最大2名まで受付可)、郵便番号、住所、電話番号を明記のうえ、お申し込みください。
応募先:〒810-0001 福岡市中央区天神1-4-1 西日本新聞イベントサービス内「手描きでアニメーションをつくろう!」係
又は メールで送付。
応募締切:6月30日(日曜日)(必着)
※応募多数の場合は、抽選とさせていただきます。
※当選者の発表は参加券の発送をもってかえさせていただきます。
※ご応募の際にいただいた個人情報は、本イベントの連絡にのみ使用させていただきます 。
※ドメイン指定受信を設定されている方はあらかじめ応募先のアドレスからのメールを受信できるよう、設定の変更をお願いいたします。
■【ギャラリートークは2種類!】
*ほどほどにマニアックなギャラリートーク
富野監督の作品は「機動戦士ガンダム」くらいしか知らないし、そもそもストーリーもうろ覚え、というかたのための、トミノワールド入門編です。
日時:6月29日(土曜日)、7月7日(日曜日)14時~
場所:特別展示室前
*とてもマニアックなギャラリートーク
富野監督の作品はほとんど全部見た!という、トミノワールド住人のための上級編です。むしろ学芸員に教えてあげてください。
日時:6月30日(日曜日)、7月6日(土曜日)14時~
場所:特別展示室前
※いずれも90分程度。聴講無料ですが、当日の本展観覧券が必要です。いずれも開始5分前に特別展示室前にお集まりください。
〇イベントについての問合せ
西日本新聞イベントサービス内「富野由悠季の世界」係
電話092-711-5491(平日9時30分~17時30分)
〇イベント展示作品、関連イベントについては、福岡市美術館HP、特設サイト、公式Twitter、公式Facebookをご確認ください。