立花城跡(たちばなじょうあと)
東エリア![立花城跡](https://yokanavi.com/assets/uploads/2016/03/16197449648b407849e40d594bad9cc0-1024x768.jpg)
![石垣](https://yokanavi.com/assets/uploads/2016/03/e75087d05e42dd8f6467e5a48582631b-1024x768.jpg)
![眺望](https://yokanavi.com/assets/uploads/2016/03/da46a660de2bf496254ab28ddc447168-1024x768.jpg)
東区、糟屋郡新宮町、久山町の境にある立花山(標高367m)に築かれた南北朝~戦国時代の山城。豊後・大友氏の拠点で、元徳2年(1330)に大友(立花)貞載が築城した。7世の鑑載が大友宗麟に背いたため、戸次鑑連(道雪)がこれを攻めて入城し、立花氏を称するようになった。天正14年(1586)、その子の統虎(宗茂)は九州征覇のために北上して来た島津氏とここで戦い守り抜き、のちに豊臣秀吉から柳川の城主に抜擢されている。特別天然記念物にも指定されるクスノキの原生林(原生林は糟屋郡新宮町、久山町)もあり、博多湾が一望できる山頂からの眺めは爽快だ。