能古焼古窯跡
西・糸島エリア【お知らせ】福岡県での「まん延防止等重点措置」は解除されましたが感染拡大の状況等により、よかなびに記載の各店舗、施設、イベント等について休業、中止、営業時間等の大幅な変更の可能性があります。必ず事前に公式サイト等でご確認ください。
◎福岡市からの新型コロナウイルス感染症関連の情報はこちら
◎福岡県 新型コロナウイルス感染症への対応について

昭和63年に発掘調査された能古焼は、江戸時代中後期にわずか20年間操業された藩窯。そのため「幻の能古焼」と言われているとか。焚口部と焼成室7室からなる8室構造の連房式登窯で、九州最大規模の窯跡だ。壁体内には磚や窯道具が塗り込められ、修復が繰り返されたことがうかがわれる。一つの窯から有田焼系の磁器片、高取焼系の陶器片の両方が出土する、珍しい窯跡でもあるのだ。