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アートもグルメも楽しめる!リニューアルオープンした福岡市美術館の見どころを紹介!

都会の喧騒を忘れさせる市民のオアシス「大濠公園」。その中にある「福岡市美術館」が2年半にわたる大規模改修を終え、2019年3月21日にリニューアルオープンしました!

誰もが入りやすい、「より開かれた美術館」を掲げ、快適で気軽に楽しめる空間として、大濠公園側から1階への新たな入口とカフェが設けられたほか、キッズスペースが新設されるなど、大きく進化した「福岡市美術館」の魅力を紹介します。

1979年に開館した福岡市美術館は近代建築の巨匠「前川國男」によって設計されました。開館以来、初めてのリニューアルですが、赤茶色の外壁やアーチ型の天井など前川氏の建築意匠は継承され、家具や時計など、一部については開館当時のものがそのまま使用されています。

もともとあった塀は取り除かれ、開放感のある広々とした入口と、カフェ「アクアム」が新設されました。

ガラス張りのカフェ「アクアム」では、きらめく水面を眺めながら軽食やドリンクを楽しめます。朝食にぴったりなパンやコーヒー、サンドウィッチ等のランチメニュー、ケーキやソフトクリーム、アルコールやオードブルも取り揃え、テイクアウトも可能。時間帯や目的によってお好みのメニューを味わうことができます。

オリジナルの大濠シューも味わうことができますよ!大濠公園の緑と水面が一望でき、風を感じるオープンテラスも居心地良いので、人気スポットになりそうですね!

<カフェ・アクアム>
営業時間:午前9時~午後7時(ラストオーダー午後6時30分)、7月~10月の金・土曜日は午前9時~午後8時(ラストオーダー午後7時30分)
※リニューアルオープン記念展会期中の土曜日・日曜日・祝日[2019年3月23日(土)~5月26日(日)]は午前8時オープン
定休日:美術館休館日

2階にあるレストランもリニューアルされ「プルヌス」として新しくオープンしました。ここでは、地元食材を中心に和食・洋食のランチ、夕陽や夜景とともに味わうワインや多彩なメニューを楽しむことができます。

また、最も眺めの良い位置にある為、見下ろすように大濠公園を一望でき、福岡タワーやヤフオクドームも眺めることができます。美術作品への感想を語らいながら、ゆっくりと食事することができます。

こちらにもオープンテラスがあり、デートスポットとして人気が出そうですね!

1階のカフェ「アクアム」、2階のレストラン「プルヌス」、どちらもホテルニューオータニ博多が運営しており、グルメもしっかりと堪能できる美術館となっています。専用Wi-Fiもあり、美術館の閉館後も営業しています。

<レストラン・プルヌス>
営業時間:平日 午前11時~午後8時30分(ラストオーダー午後7時30分)
土・日・祝 午前9時30分~午後8時30分(ラストオーダー午後7時30分)
定休日:美術館休館日

1階カフェのすぐ近くに「ミュージアムショップ」が2階から移転しました。

所蔵品をモチーフにしたオリジナルグッズやレプリカをはじめ、展覧会図録、地元クリエイターによるグッズ、高取焼や博多織、博多人形や伝統工芸品、文具など、立ち寄る度に欲しくなるアイテムが販売されています。

「袋をかぶる(=福をかぶる)」に「ふくおかぶる」を掛け合わせた、福岡ならではの縁起のいい招き猫「福かぶり猫」も販売されています。

お子様から大人まで気軽に彩色が楽しめる素焼きの博多人形「中村人形」も販売されています。

お土産や贈り物におすすめの商品も取り揃えていますよ。

入り口のスロープをはじめ、館内も、展示や解説の方法、施設、設備などに、ユニバーサルデザインを取り入れ、「誰もが安心して楽しめる」施設となっています。

続いては、展示スペースをご紹介。

館内の内装はガラリと変わり、展示室ごとに壁や床、天井の色調も統一され、全館照明を色調が変えられる発光ダイオード(LED)化するとともに、展示ケースに高透過ガラスを採用したことで、美術品が細部までくっきり見やすくなりました。

また、展示スペースが広がったことで作品と作品の間隔が広がり、ゆっくり細部まで鑑賞できるようになりました。美術館職員も「国内最高水準の展示環境が整えられた」と胸を張ります。

白を基調に明るめの色調で整えられた「近現代美術室」。

アンゼルム・キーファー 作「メランコリア」

宮崎準之助 作「木の球による提示(一)坐碑」

クロード・ヴィアラ 作「無題」

暗めの色調に整えられた「絵画」展示スペース。

「古美術」スペースはより暗めの色調に整えられています。

高取焼(白旗山窯)「掛分面取半筒茶碗」

コウブシ形土製品 六点

唐物茶入 銘「博多文琳」

上:金剛力士像(吽形)・下:金剛力士像(阿形)。

明るい照明から控えめな照明まで、それぞれの作品に合った色合いに調整されています。こちらの像はもともと仏像のあったお寺のように少し暗めの照明にしてあるそう。

阿弥陀如来立像と十二神将立像

紹介した常設展示の美術品以外にも、様々な特別展示が開催されますので、詳細はホームページでご確認ください。

家族で行きたい美術館となるように「キッズスペース」だけでなく、パパも使える「授乳室」が新設されました。

キッズスペースは、久留米市在住の作家「オーギカナエ」さんによるデザイン・制作で、絵本を読んだり、おもちゃで遊んだり、子供も楽しく過ごすことができます。壁には所蔵作品や大濠公園の植物などをモチーフにしたクッションを自由に張り付けることができ、親子で一緒に楽しめます!

赤ちゃん連れに嬉しい「授乳室」は、女性専用の授乳室だけでなく、シンクや水道が用意された男女用の授乳室が完備され、いつでも粉ミルクを作って飲ませることができます。

他にも、所蔵品を検索するためのタッチパネルのある「情報コーナー」や、「トイレ」もユニバーサルデザイン(バリアフリー)でとても綺麗です。

館内には休憩できる椅子などが多く設置されており、ゆったりと作品を楽しむことができます。

また、教育普及でも多彩なプログラムを持つ福岡市美術館ならではの「アートスタジオ」も完備され、市民が作品発表の場として利用できるギャラリーは6室に増室されました。

さらに,「ミュージアムホール」の利用は、これまで「美術」に限定されていましたが、「文化、芸術、学術」に関する幅広い催しの実施も可能となり、映画の上映やコンサート・演劇なども行えるようになりました。

エスプラナードには 草間彌生 作「南瓜」が今まで通りお出迎えしてくれます。

美術ファンはもちろん、今まで美術館に足が向かなかった人たちにも気軽に訪れやすくなるような工夫が各所に施されています。

美術・芸術をゆっくりと堪能できる以外にも、休憩・食事・景色・デートなど様々なシーンで利用しやすくなった福岡市美術館。

一人で、大切な人と、ゲストや家族と、友人と共に、リニューアルオープンして「人にも作品にも優しくなった 福岡市美術館」へ気軽に出かけてみてはいかがでしょう。

<福岡市美術館>
所在地:福岡市中央区大濠公園 1-6
休館日:月曜日(祝日・休日の場合は翌平日)/年末年始
開館時間:午前9時30分〜午後5時30分
※入館は閉館の30分前まで。

問い合わせ先:TEL:092-714-6051[代表]
HP:https://www.fukuoka-art-museum.jp/

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