iichikoグランシアタ・ジュニアオーケストラ第15回定期演奏会【福岡シンフォニーホール(アクロス福岡)】2024 ~初の福岡公演!子どもたちの熱のこもった響きをお楽しみください!
開催終了 天神・薬院エリアiichikoグランシアタ・ジュニアオーケストラ初の福岡公演!
ワクワクが止まらない!15年の歴史が培ったジュニアオーケストラの音色をお聴きください。
iichikoグランシアタ・ジュニアオーケストラは、大分県内在住の小学5年生~22歳までが在席している、県内唯一のジュニアオーケストラ。
iichiko総合文化センター(大分市)付属のオーケストラで、毎年3月に1年間の成果を披露する定期演奏会を、同センターを会場に開催していますが、今年度は天井改修工事中のため利用休止。初めて福岡にて定期演奏会を開催します!
指揮は第1、5、10、15回と節目で共演してきた下野竜也さん。
第1回でも演奏した大曲、チャイコフスキー/交響曲第5番や、下野さんオリジナルの曲順で演奏する、グリーグ/『ペールギュント』より6曲、美しい弦楽器の響きを堪能できる、モーツァルト/ディヴェルティメント K.138を演奏。
演奏の楽しさを、曲を通して表現します。子どもたちの熱のこもった響きをぜひお楽しみください!
●曲目
・モーツァルト
ディヴェルティメント ヘ長調 K.138
・グリーグ
『ペールギュント』より
山の魔王の宮殿にて(第1組曲 Ⅳ)
オーゼの死(第1組曲 Ⅱ)
朝(第1組曲 Ⅰ)
アラビアの踊り(第2組曲 Ⅱ)
ペールギュントの帰郷 ― 海岸での嵐の夕べ(第2組曲 Ⅲ)
ソルヴェーグの歌(第2組曲 Ⅳ)
・チャイコフスキー
交響曲第5番 ホ短調 op.64
●iichiko グランシアタ・ジュニアオーケストラとは
2009年4月に結成した大分・iichikoグランシアタ付属の大分県内唯一のジュニアオーケストラ。小学校5年生から22歳までのメンバーが在籍し、真のアンサンブル精神と豊かな感性を磨いている。
活動は毎春の定期演奏会を目標に、1年間を通して練習に励むほか、大分県立美術館アトリウムでのコンサートへも出演。大分県立芸術文化短期大学を中心とした地元講師陣をはじめ、多数のプロオーケストラより一流の演奏家を招聘し、指導を受けている。
卒団生は、プロオーケストラ楽団員やコンサートマネージャー、医師、教師など国内外で幅広く活躍。これまで、指揮者に下野竜也、山下一史、梅田俊明、船橋洋介、清水醍輝等の各氏を、ソリス
トとして小林道夫、渡邊智道、宇野健太、水谷晃等の各氏を招聘している。
●ごあいさつ
芸術監督 川瀬 麻由美(大分県立芸術文化短期大学 教授 / ヴァイオリン)
華々しいデビューを飾った第1回定期演奏会から15年という月日が経ちました。大分ジュニアオーケストラでは演奏技術だけでなく、コミュニケーション力を身につけること、目標を達成するために何をすべきか子どもたち一人ひとりが自分で考えるその過程を大切にしています。
下野竜也先生の指揮のもと、福岡シンフォニーホールが初の県外公演となる大分の子どもたちの演奏をぜひお聴きください。
●指揮者プロフィール
下野 竜也(Tatsuya Shimono)氏
1969年鹿児島生まれ。鹿児島大学教育学部音楽科を経て、桐朋学園大学音楽学部附属指揮教室で学ぶ。96年にはイタリア・シエナのキジアーナ音楽院でオーケストラ指揮のディプロマを取得。97年大阪フィル初代指揮研究員として、故・朝比奈隆氏をはじめ数多くの巨匠の下で研鑽を積む。99年文化庁派遣芸術家在外研修員に選ばれ、ウィーン国立演劇音楽大学に留学、2001年6月まで在籍。00年東京国際音楽コンクール〈指揮〉優勝と齋藤秀雄賞受賞、01年ブザンソン国際指揮者コンクールの優勝で一躍脚光を浴び、以降、国際的な活動を展開。NHK交響楽団をはじめ、国内の主要オーケストラに定期的に招かれる一方、海外においても主要オーケストラと次々と客演を重ねている。読売日本交響楽団の初代正指揮者・首席客演指揮者、京都市交響楽団の常任客演指揮者・常任首席客演指揮者として活躍。11年~音楽監督を務める広島ウインドオーケストラとは、吹奏楽の分野に新たな一石を投じる活動で注目を集めている。17年4月広島交響楽団音楽総監督に就任。鹿児島市ふるさと大使。おじゃんせ霧島大使。太鼓芸能集団「鼓童」ミュージックアドバイザー。 京都市立芸術大学音楽学部客員教授、東京藝術大学音楽学部指揮科客員教授、東京音楽大学吹奏楽アカデミー特任教授として後進の指導にもあたる。NHK大河ドラマテーマ曲収録など、放送においても活躍している。