『ウクライナ国立フィルハーモニー交響楽団 』来福公演【アクロス福岡シンフォニーホール】2023年~「第九」「新世界」2つの九番で贈る歓喜の世界へ!
開催終了 天神・薬院エリアウクライナより国立オーケストラが来日。
ウクライナ国立フィルハーモニー交響楽団が「第九」「新世界」2つの九番で贈る歓喜の世界へ!
ベートーヴェンの最高傑作、交響曲第9番 “通称「第九」”と、ドヴォルザークの最高峰、交響曲第9番「新世界より」を東欧屈指の名門オーケストラが披露します。
タクトを振るのはキーウ生まれの秀英、ミコラ・ジャジューラ。ソリストにはウクライナ国立歌劇場で活躍するスター歌手たち。公募で選抜されたメンバーを有するアクロス福岡特別合唱団との「歓喜の歌」には期待せずにはいられません。
今なお理不尽な戦禍に苦しみ続けているウクライナ。
それでも音楽に国境はありません。「第九」「新世界」2つの「第9番」が贈る希望の音楽を、圧倒的な演奏と迫力ある合唱でお贈りします。これを聴かずして2023年は終われません!
ぜひご期待ください。
【曲目】
・ドヴォルザーク:交響曲 第9番 ホ短調 「新世界より」
・ベートーヴェン:交響曲 第9番 ニ短調 「合唱付き」
【出演者】
◎ミコラ・ジャジューラ(指揮)
1961年キーウ生まれ。1980年からキーウのチャイコフスキー音楽院に学び、指揮法をロマン・コフマンに師事、在学中の1986年から1988年までロシアのオムスク・フィルハーモニー交響楽団の音楽監督を務める。1987年東京国際、1988年ブダペスト国際各指揮コンクール受賞、小澤征爾からタングルウッドのサマーアカデミーに招かれ、バーンスタイン、プレヴィン等の指導を受ける。1988年シェフチェンコ記念キーウ国立歌劇場正指揮者、1989年ソウル交響楽団首席指揮者を歴任、1996年ウクライナ国立フィルハーモニー交響楽団音楽監督に就任。旧ソ連邦諸国を始め、ヨーロッパ、アメリカ、アジア等で幅広く演奏活動を行い、篤実な人格で多くの尊敬を集めている。
◎ウクライナ国立フィルハーモニー交響楽団
1995年ウクライナのキーウに本拠を置く国立フィルハーモニー協会の専属オーケストラとして創設される。同国の巨匠ロマン・コフマンの指導下、1996年には若手の第一人者ミコラ・ジャジューラが音楽監督に就任、フィルハーモニーのライセンコ・ホールで年間50回以上の定期公演を行うほか、旧ソ連を含むヨーロッパ全土から客演に招かれている。特にドイツとフランスでは近年人気が高く、ベルリン、ミュンヘン、ケルンの各フィルハーモニー、バイロイトの大劇場等でチャイコフスキー、ラフマニノフ等を演奏するほか、数日間に渡ったロワールの音楽祭コンサートは、ハイビジョンでフランス全土に放映され大きな反響を呼んだ。ペンデレツキ、テオドラキス等の作曲家、クレーメル、バシュメット、クライネフ、ヴィルサラーゼ、バドゥラ・スコダ、アッカルド等著名演奏家との共演も数多く、東欧における最も優れたオーケストラとして評価を確立している。
◎テチアナ・ガニーナ(ソプラノ)
◎アンジェリーナ・シュヴァツカ(アルト)
◎ドミトロ・クズミン(テノール)
◎セルギィ・マグラ(バリトン)
◎アクロス福岡特別合唱団(合唱)