富澤大輔写真展『遊回』【本と写真 リブリスコバコ】2023年
開催終了 大濠・六本松エリア『新乗宇宙』『字』に続く、LIBRIS KOBACOでの展示となる写真展。
本展と同名の写真集『遊回』の先行発売、トークイベントの開催も!
LIBRIS KOBACOでは10月21日より富澤大輔写真展『遊回』を開催します。
『新乗宇宙』『字』に続き、LIBRIS KOBACOでの展示となる今展。展示期間中には、赤々舎・姫野希美さんをお迎えして、富澤大輔さんとの対談形式のトークイベントも開催予定です。
■赤々舎・姫野希美さん・富澤大輔さんトークイベント
・2023年11月3日(金曜日)開催 ※予約制(申し込み多数の場合は抽選)
・1,500円+ワンドリンクオーダー
※申込方法等、詳細はHPをご覧ください。
■写真集の先行発売も!
写真展と同名の写真集『遊回』も当ギャラリーにて先行発売。どこよりもいち早くお買い求め頂くことが可能です!
みなさまのご来場をお待ちしております。
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写真は写した瞬間から過去になっていく。
私の部屋の時計がチクタクと進むようにあっという間に『今』は『過去』になっていく。
でもなぜだろう…。
富澤大輔の写真集のページをめくるとその思いはどこかに消えかかってしまう。
本当に時計の針は、時間は、戻せないのだろうか。
そんなことを考えながら、時間の感覚が無くなっていくのを感じる。
それはまるで
富澤大輔の写真が、過去、今、いやむしろ未来を行き来しながらゆらいでいるかのように。
///作家プロフィール///
富澤大輔
1993年生台湾高雄市生まれ。
2003年父の片見分けとして最初のカメラを手にする。2009年高校留学のため渡日。
2018年初個展「フラグメント」を福島県、わづくりやにて開催。
2019年写真集《GALAPA》を刊行。
2021年南方書局を設立。