特別展「徳川家康と歴代将軍 ~国宝・久能山東照宮の名宝~」【福岡市博物館】2021年
開催終了 百道・早良エリアすべでの徳川将軍が福岡に集結!
戦国動乱を生き抜き、関ヶ原合戦の勝利により江戸幕府を開き、天下泰平の世をもたらした徳川家康。東照大権現として神になった家康を祀る久能山東照宮は、国の名勝に指定された日本平の一角、久能山(標高216m、静岡市駿河区)に鎮座します。久能山東照宮は、全国各地に勧請された東照宮のなかで最初に創建された神社です。
徳川家康は、元和2年(1616)4月17日、駿府城において波乱に満ちた75年の生涯を閉じ、その夜のうちに久能山に移されました。久能山東照宮には、徳川家康の甲冑三領や晩年の日常生活で愛用した品々(重要文化財「徳川家康関係資料」)76件191点をはじめ、江戸城内に保管されてきた歴代将軍の武具・甲冑、歴代将軍が代替わりや参詣に際して奉納した刀剣、将軍や徳川家ゆかりの人々による書画類など、約500件2,000点余(国宝・重要文化財76種200点余)の御神宝が所蔵されています。
創建400余年におよぶ久能山東照宮において、大切に守り伝えられてきた桃山時代から江戸時代の美術工芸の粋。本展は、これらの中から、名刀や甲冑、書画など選りすぐりの御神宝約150点を一堂に公開する、過去最大の久能山東照宮展です。
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