十日恵比須神社 正月大祭【十日恵比須神社】8日 初えびす、9日 宵えびす、10日 正大祭、11日 残りえびす 2020
開催終了 博多エリア※2024年十日恵比須神社「正月大祭」の情報は下記リンク先をご覧ください。
十日恵比須神社 正月大祭 2025年【十日恵比須神社】~ 博多の新春は十日恵比須の正月大祭で始まる。~
※以下は2020年の記事です。
博多の新春は十日恵比須の「正月大祭」で始まる
十日恵比須神社は福岡市博多区吉塚の東公園内にあり、約400年以上前に博多の武内家が香椎宮、筥崎宮への参詣の帰途に浜辺で恵比須像二体を拾い、社を建てたのが始まりとされています。
当然、祭神は「えびす様」こと事代主大神と「だいこく様」こと大国主大神を祭っています。
毎年1月8日から11日まで行われる正月大祭「十日えびす」は大賑わいとなります。商売繁盛、家運隆盛を願う参拝者が押し寄せ、毎年百万人を数えます。参道沿いには、露店も約300店以上が出店します。空くじなしの縁起物が当たる福引が名物で、境内には「大当たり~!」「末広がり~!」と縁起の良い声が響きます。また、9日の15時頃には博多芸妓の「徒歩(かち)詣り」が行われます。
✿開運御座[かいうんおざ] (初穂料 5,000円から/お1人)
2020年1月9日(木曜日)~10日(金曜日)
開運御座(かいうんおざ)とは新春の縁起を祝う儀式です。
拝殿にてお祓いを受け、御祈願が執り行われます。その後、お座席にて直会膳(なおらひぜん)をご用意します。
そして、古来からの名物の福引が行われます。
最後に御参席の皆様方の御幸運と御一家の繁栄を祈り、えびす手一本の打入れを行い、福笹を手にして御座が滞りなく終了します。
✿福引 (初穂料 2,000円から/1回)
2020年1月8日(水曜日)~11日(土曜日)
福笹と共に渡される授与品は、縁起の良いものばかりを揃え、必ず福が授かるようになっております。
最終日には、準備していた授与品が早々なくなってしまうので、早めの運試しをお勧めします。
✿福笹 (開運御座・福引で漏れなく授与)
恵比須詣りの行き帰りに多くの参拝者が手にする”福笹”。
笹には汚れたものを浄化する力があり、青々と繁り絶やすことなく、折れることなく真直に伸び成長してゆく様から、家運隆盛、商売繁盛に通じる縁起が願われています。
飾る場所としては方角等はそれほど気にする必要はありませんが、粗末にならない場所に飾ると良いとされています。
✿芸妓徒歩(かち)詣り
2020年1月9日(木曜日)
博多は昔から那の津と呼ばれ、商業貿易の町として栄えてきました。
この博多の年中行事の一つ、新春の華を開く「かち詣り」が、正月9日(木曜日)の宵えびすの午後に行われます。
博多券番のきれいどころ(芸妓)総勢で島田のビンに稲穂のカンザシ、紋付正装、裾ひき姿でかち詣りの「のぼり」を先頭に、博多那能津会の三味、笛、太鼓で十日えびすの唄をはやしながら東公園入口より行列、徒歩にて神社に参拝し、今年一年の開運、商売繁昌の祈願をされます。
正月大祭スケジュール
●1月8日(水曜日) ~初えびす~
・祭典 8時30分~9時30分頃まで
・福引(初穂料 2,000円/1回) 10時~23時
・年中祈願祭(初穂料 2,000円) 10時~23時
・お守り授与所 10時~23時
・詩吟 扇翠流吟道扇翠会(開運殿にて奉納) 13時より
・初春寿川柳大会(2階大広間) 13時~16時
・十日えびすの踊(藤間円彩社中) 11時頃・14時頃
●1月9日(木曜日)~宵えびす~
・祭典 8時30分~9時頃まで
・開運御座(初穂料 5,000円から/1人) 10時~24時
・福引(初穂料 2,000円/1回) 9時~翌朝6時
・年中祈願祭(初穂料 2,000円) 9時~24時
・お守り授与所 9時~翌朝6時
・徒歩(かち)詣り 15時頃 神社到着(博多券番・博多那能津会)
●1月10日(金曜日) ~正大祭~
・祭典 8時30分~ 9時頃まで
・開運御座(初穂料 5,000円から/1人) 10時~24時
※参加者多数の場合、早く終了することがあります。
・福引(初穂料 2,000円/1回) 6時~25時
・年中祈願祭(初穂料 2,000円) 9時~24時
・お守り授与所 6時~翌朝6時
●1月11日(土曜日)~残りえびす~
・祭典 8時30分~9時頃まで
・福引(初穂料 2,000円/1回) 9時より授与品がなくなり次第終了
・年中祈願祭(初穂料 2,000円) 9時~21時
・お守り授与所 6時~23時
※スケジュールは変更される場合がございます。ご了承ください。
十日恵比須神社