【臨時休館3月20日まで】コレクション展 アジア美術からみるLGBTQと多様性社会【福岡アジア美術館】2019
2019年12月2日 〜 2020年3月17日 (臨時休館 2月27日~3月20日) 中洲川端エリア【臨時休館のおしらせ】
新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の観点から2月27日(木曜日)~3月20日(金曜日・祝日)まで臨時休館とさせていただきます。
福岡市は2018年4月から、典型的とされていない性自認や性的指向を持つマイノリティの方のパートナー関係を尊重するために「パートナーシップ宣誓制度」を始めました。この制度の導入は、全国では7番目、政令指定都市では札幌に次ぐ2番目、九州では初めての導入となりました。
本展は、福岡市の「パートナーシップ宣誓制度」を記念し、またこのような状況を受けて、当館のコレクションからLGBTQ*の当事者の作品、及び現代アジアにおける多様性社会の在り方を問う絵画、写真、彫刻、映像、インスタレーションなどの作品を紹介します。本展を通じて、異なる時代に活動した性的マイノリティの当事者である美術家たちの作品と、多様性社会の在り方を問う作品を紹介することで、「少数派(マイノリティ)」とされる人々の存在を知る・理解すると当時に、「多数派(マジョリティ)」とは誰であり、それはどういうことなのかを見つめ直す契機となれば幸いです。
*「LGBTQ」とは?
女性が女性を恋愛対象とする人(レズビアン/Lesbian)、男性が男性を恋愛対象とする人(ゲイ/Gay)、性別に関わらず恋愛対象になる人(バイセクシュアル/Bisexual)、生まれた時に割り当てられた身体の性別とは異なる性別を生きる人(トランスジェンダー/Transgender)、性的マイノリティの総称であるクィア(Queer)と、自らの性別がわからない・意図的に決めていないを表すクエスチョニング(Questioning)を合わせた言葉です。
【お知らせ】
新型コロナウイルス感染症の拡大により、福岡市公式シティガイド「よかなび」等に掲載中のイベントが、中止や延期になる可能性がありますので、事前に開催をご確認のうえお出かけください。
また、お出掛けになる際は、咳エチケット(マスクの着用、ハンカチで覆う)等に努めていただき、手洗いや手指の洗浄等も行ってください。
症状がある、体調が悪い、などの状態の時はイベント等へのご参加をお控えいただくようお願いいたします。
新型コロナウイルス感染症に関する福岡市の最新情報については下記をご参照ください。
●福岡市HP