アニメーション特集【福岡市総合図書館 映像ホール・シネラ】親子で楽しめるアニメーション映画の上映
開催終了 百道・早良エリアアニメーション特集
親子で楽しめるアニメーション映画の上映
[観覧料]
500円(大人)、400円(大学生・高校生)、300円(中学生・小学生)
※定員制。各回入替制。
※チケットはすべて当日券。前売り券はありません。(チケットの販売は上映の1時間前からです。)
※障がい者の方は無料。福岡市在住の65歳以上の方は250円。(手帳や保険証などの提示が必要です。)
※「わの会」会員の方は250円。(会員証の提示が必要です。)
※幼児は無料ですが保護者の同伴が必要です。
[上映作品スケジュール]
8月1日(木曜日)11時/ 8月3日(土曜日)14時
わんぱく王子の大蛇退治
監督:芹川有吾
声の出演:往田知仁 岡田由紀子
1963年/35ミリ/カラー/86分/東映動画
少年スサノオは亡き母イザナミの国を訪ねようと旅立つ。姉のアマテラスの国でスサノオは土地の開墾を行うが失敗してしまう。岩戸に隠れたアマテラスのためにスサノオは、お祭り騒ぎをして岩戸を開ける。出雲の国でクシナダ姫に出会ったスサノオはヤマタノオロチの話を聞く。日本神話をベースとしたアニメーションで、東映動画初期の代表作。完成に5年を要し、海外でも高い評価を受けた。
8月1日(木曜日)14時/ 8月3日(土曜日)11時
太陽の王子 ホルスの大冒険
監督:高畑勲
声の出演:平幹二朗 市原悦子
1968年/35ミリ/カラー/82分/東映動画
少年ホルスは父親の死後、仲間を求めて家を出るのだが、悪魔グルンワルドによって崖から落とされる。ホルスを救ったのは鍛冶屋のがんこ爺さんで、ホルスはその村に住み、みんなを助ける。ある日ホルスは森の中でヒルダという不思議な少女と出会う。アイヌの神話などをもとにした東映動画のオリジナルストーリー。「かぐや姫の物語」等で知られる高畑勲による演出で、東映動画の最高傑作と呼ばれる名作アニメとなった。
8月2日(金曜日)11時/ 8月4日(日曜日)14時
ジャックと豆の木
監督:杉井ギサブロー
声の出演:市村正親 山本リンダ
1974年/35ミリ/カラー/98分 ヘラルドエンタープライズ=グループ・タック
貧しいジャックは牛を売りに行き、不思議なおじいさんが持つ魔法の豆と交換する。ジャックの母親が怒って豆を投げ捨てると、翌日豆は成長し、天まで届くほどに大きくなっていた。そして雲の上からネズミが来て、マーガレット姫を助けてほしいとジャックに頼むのだった。イングランド地方の民話を元にした長編ミュージカルアニメーション。凝った作りと音楽で楽しいお話になっている。
8月2日(金曜日)14時/ 8月4日(日曜日)11時
ある街角の物語
製作・構成:手塚治虫
1962年/35ミリ/カラー/39分/虫プロダクション
漫画家・手塚治虫が設立した虫プロダクションの記念すべき第一作。街角に張られた沢山のポスターの中のバイオリン弾きの青年と、ピアノ弾きの少女の恋を中心に進むセリフのない作品。
展覧会の絵
総監督:手塚治虫
1966年/35ミリ/カラー/32分/虫プロダクション
ムソルグスキーの組曲「展覧会の絵」にアニメーションを付けた作品。演奏は東京交響楽団。様々なテーマでイマジネーション溢れる映像が展開する。